鬼フィードバック®完全まとめ
「鬼フィードバック®」をご存知でしょうか?
鬼フィードバック®とは、デザイン作成に至るまでの思考の部分や、造形部分に細部までこだわり、株式会社NASU、前田デザイン室代表の前田高志が丁寧に正解へ導くフィードバックです。「駆け出しデザイナーや学生さんのデザインの理解に役立つ」と好評いただいています。
この度、株式会社NASUは鬼フィードバック®を商標登録しました。
回を重ね記事が増えてきたので、これまでの鬼フィードバック®を私、山下桃音が紹介していきます。
第1弾
前田デザイン室でデザインがうまくなる! 鬼フィードバック全公開。
鬼フィードバック®、第1弾のラリーは、この記事をご覧ください。
全てはここから始まりました。この記事以前にも前田さんが前田デザイン室メンバーにフィードバックする機会が度々ありましたが、その中でもこの時は前田さんからのフィードバック、そこにうち返して食らいつくパン子さんこと斉藤ナミさんのラリーの様が鬼のように凄まじかったので記事化することとなりました。その際にでてきたワードが「鬼フィードバック®」です。
作成したのは2019年8月前田デザイン室定例会のバナー。「アイデアの話」をゲストのプロダクトデザイナー、大村卓さんがお話してくれました。このイベントは前田デザイン室メンバー以外の方も参加OKのイベントだったので、より情報を伝えるための気配りが必要になります。
バナーで伝えたいことはなにか?なんのために作るのか?情報の優先順位、レイアウトを鬼フィードバック®した記事です。
パン子さんが最初に作成したバナー
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鬼フィードバック®で完成したバナー
第2弾
【誰も教えてくれない!】デザインの輝きを生む“フィニッシュワーク”
鬼フィードバック®、第2弾のラリーは、この記事をご覧ください。
第2弾の鬼フィードバック®も前田デザイン室メンバーのパン子さんが受けました。
「お金の話」をテーマに漫画家、カワグチマサミさんをお迎えした2019年9月前田デザイン室定例会のバナー制作です。第1弾同様、デザインに対する鬼フィードバック®があったのですが、今回はフィニッシュワークまで鬼フィードバック®がありました。フィニッシュワークとは、形になったデザインをより良くするために細かく磨き上げる工程です。
パン子さんが最初に作成したバナー①
パン子さんが最初に作成したバナー②
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鬼フィードバック®で完成したバナー
第3弾
NASU 鬼のデザイン研修【バナー編】
鬼フィードバック®、第3弾のラリーは、この記事をご覧ください。
第3弾の鬼フィードバック®は、株式会社NASUの土田真巳さんが入社当初に受けました。
作成したのはコミュニティについてのトークイベントバナー。登壇者は柴山由香さん、浜田綾さんで、お二人共コミュニティ運営リーダーの経験があります。
土田さんへの鬼フィードバック®の後に、前田さんが直接データを触ってフィニッシュワークをしています。さらにレベルの上がった鬼フィードバック®で、「最後の変化が分からなかった」という声も上がるほど細かいフィードバックです。
土田さんが最初に作成したバナー①
土田さんが最初に作成したバナー②
土田さんが最初に作成したバナー③
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鬼フィードバック®で完成したバナー
第4弾
年末年始鬼フィードバックのすべてをお話しします。
鬼フィードバック®、第4弾のラリーは、この記事をご覧ください。
第4弾は鬼フィードバック®の受け手を一般募集しました。
殺到した応募者の中から、行武亜沙美さんが当選しました。
作成したのはNASUの鬼フィードバック®イベント用のバナー。レタッチャー大谷キミトさん、デザイナー前田さんが登壇。
鬼フィードバック®イベントのバナーを、鬼フィードバック®で作成するという鬼フィードバック®づくしな企画でした。
行武さんが最初に作成したバナー
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鬼フィードバック®で完成したバナー
第5弾
近づきたい鬼!「まえだとキミトの鬼フィー祭」
鬼フィードバック®のイベントレポートは、この記事をご覧ください。
2020年1月ついに、鬼フィードバック®がリアルイベントとして開催されました。今回は前田さんだけではなく、レタッチャーの大谷キミトさん二人からの鬼フィードバック®!
12名もの方が鬼フィードバック®を希望してくれました。イベント中は、実際にデータを触りながら鬼フィードバック®をすることもあり、リアルタイムでの変化を感じてもらえるイベントでした。
また、イベント後にできたLINEグループの中でのやりとりがきっかけで、前田さんが参加者からデータを受け取って行ったデザイン調整もあります。
イベント提出時
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前田さんがイベント後調整したバナー
第6弾 やり取りラリー数96回!Twitter公開鬼フィードバック®
鬼フィードバック®、第6弾のラリーは、この記事をご覧ください。
第6弾の鬼フィードバック®を受けたのは、NASUの土田真巳さんです。土田さんは第3弾の鬼フィードバック®も受けています。
作成したのはWEBイベントのバナー。コミュニティフリーランスの長田涼さん、NASUコミュニティマネージャーの浜田綾さんが行うコミュニティのイベントです。
新たな試みとして、鬼フィードバック®のやり取りの全てをTwitter上で行いました。
鬼フィードバック®後、前田さんがデータを受け取って細部調整する様子をYouTube限定配信動画にしています。
土田さんが最初に作成したバナー①
土田さんが最初に作成したバナー②
土田さんが最初に作成したバナー③
土田さんが最初に作成したバナー④
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鬼フィードバック®で土田さんが作成させたバナー(before)、鬼フィードバック®後前田さんが細部調整したバナー(after)
記事はこれで以上ですが、365日無料のオンライン生放送授業が受けられるSchooで、鬼フィードバック®授業を行っていますのでこちらも覗いてみてください。
アーカイブ動画や、今後の授業予定もあります。
そして、noteでの記事が話題になったことがきっかけで、「鬼フィードバック」は、書籍としてMdNより出版されました。その名も『鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し"で育つ』です!
全国の書店のほかインターネットでも購入可能です。
Amazonはこちらから。Amazonで購入すると、未収録オリジナル「鬼フィードバック」掲載PDFが特典でついてきます。
また、NASUのECサイトでは、一部書店でしか手に入らない金棒しおりがおまけとしてついてきます。また、鬼フィーはちまきは、ここでのみ購入可能です。
以降の有料部分(300円)では、
・それぞれの鬼フィードバックを振り返っての前田さんの感想
・デザインはどうやったら早く上達するのか?のコラム
が掲載されています。よかったら読んでみてくださいね。
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