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僕たちは“お金”と向き合わなければならない。
ピカソは金持ちになった。ゴッホは生きているときに1点しか絵が売れなかった。ピカソは、現金を使わず小切手を使った。ワインのラベルを無償で描いた。絵のストーリーを語った。ピカソの方がお金の本質を理解していた。
お金とは“価値”を代替したものだ。仕事の単価が低いということは“価値”を提示できていないこと。給料が安いと言うことは、“価値”を会社に認められてないということ。
僕はフリーランスしょっぱなで値付けで失敗した。「安すぎると不安になりますよ」とまで言われた。(じゃあ、値上げさせてよ)でも言えなかった。正直、会社員の時と違って、お金をもらうこともなぜか罪悪感を感じたこともある。お金を“価値”として考えると気持ちよくお金をもらえるようになる。その時は自分の“価値”に不安しかなかったから仕方ない。
しかし、大学生の時にある人に言われた言葉が脳裏によぎった。「安さで売るってことは誰でもいいってこと」それでは安いから買っているだけ。そうなってしまっていることに気づいて一念発起。どうやったら単価をあがるか?を考えだした。僕はとりあえず少しずつ価格を上げていった。臆病な僕も少しならできた。すると、お客さんが変わってきた。前田さんの本気が見たいので本気出せる報酬をお払いしますという人まで現れた。自分のデザインの価値をわかってくれる人がこんなにもいるんだとうれしくなった。
川端さんは、「単価を上げたければ、自分より単価の高いデザイナーに依頼してみると良い勉強になる」他と比べて分析した。。僕もあるデザイン会社に見積もりだけ依頼したことがある。
値上げしてみること。他を知る。
自分の価格やクライアントを通して、自分の価値を測ってきた。というのが、 #金持ち貧乏デザイナー 第一回目のイベントで核になった話でした。
じゃあ、どうやって価値を作って、育てていくのか。今回はその辺りを川端さんと話したいと思います。川端さんはその辺すごくうまいから僕の価値創造についても聞いてみたい。今回、相談したいという3名に出演していただく、こちらも実例で参考になるはずだ。
ものづくりで価値を提供する僕たち。
僕たちは“お金”と向き合わなければならない。
本日21時から、僕たちと一緒にお金と向き合いましょう。たぶんvol.3はないです。これでラスト。
最後の #金持ち貧乏デザイナー
ぜひ、お楽しみください。
(無料・席に限りがあります。)