たかしまサーカス~本・水路・とうふ・ところにより雪~
ようこそ、たかしまサーカスへ。
ここはふしぎな空間、ゆかいな時間。
本に目がない読書家も、食べてばかりの食いしん坊も、うわさを聞いた旅人も、布団にくるまるみのむしも、一人が楽な恥ずかしがり屋も、このまちに暮らす人も。みんながみんなの1日をあたたかくする団員です。
初開催となる今回は、全国各地からユニークな本屋さんたちがやってくる。
冬の高島にみんなで集まって、手づくりのサーカスをはじめよう!
◎ たかしまサーカスって?
「たかしまサーカス」は、琵琶湖の北西に位置する滋賀・高島というゆたかな自然に抱かれるまちで、地域の風土や味わい、文化・伝統に触れながら、出会いや交流をたのしむお祭りです。
イベントは出入り自由ですので、お仲間、ご家族、お子さま連れも、はじめての方も、いろんなかたちで、ふらっとお気軽にお越しくださいね。
このnoteでは、出店やゲストのみなさんをご紹介します。
参加するひとも、特技やおすすめの持ち寄り大歓迎です。
みなさんの表現を響かせあって過ごせたらうれしいです!
※下で紹介するお店は、店名のところにホームページのリンクを添付していますので、詳しいことが気になった方は、ぜひ、チェックしてみてください。
《 BOOKS 》
全国各地で、地域に根を張り、文化をはぐくむユニークな書店さん・出版社さんにお越しいただきます。
■ 汽水空港 (鳥取) | 書店
世界に幅とゆらぎあれ!本はありとあらゆる世界へ飛び立つ滑走路。
鳥取の湖のほとりで、農業しながら。
■ 本屋・生活綴方 と 三輪舎 (神奈川) | 出版社・書店
本は誰でも綴れる。生活のまち・妙蓮寺で、一人ひとりの暮らしを言葉にする。あなたのまちでも?
■ SANJO PUBLISHING (新潟) | 書店
ものづくりのまち三条ならではの‘’まちを編集する‘’本屋さん。
これからの時代に何をつくる?
■ 夕書房 (京都) | 出版社
本当に必要な、栄養になる本を、ていねいに。
つくばから京都に越してきて1年目のひとり出版社。
■ らくだ舎 (和歌山) | 書店・出版社
生活に小さくとも確かな手触りを。
那智勝浦の山里で、200年単位で価値を問い直し、種をまく本屋&喫茶室。
《 FOODS 》
高島のおいしいを食べたり、ドリンクを片手に、読書やお話をたのしみましょう。
■ sato kitchen (高島) | 飲食
高島のおいしいをそのまんま。
年間200種類もの野菜を育てる移住者夫婦が営む農家レストラン。
■ 上原豆腐 (高島) | とうふ
地元で愛され130年。高島屈指の湧水でつくって「かばた」で冷やす手造り豆腐。どうぞ召し上がれ!
■ 丸京商店 (高島) | おやつ
高島の自然をいかした「おなかとこころが満たされ、地球にやさしい」ごはんとおやつ。
■ サーカスコーヒー (京都) | コーヒー
コーヒーで人をつなぐ。築100年の町家で、こだわりの焙煎。
コップ片手に本やお喋りを楽しもう!
■ ii eat (東京) | 飲食
その地のゆたかな「食べる」をデザインする2人組。
今日は高島の自然・文化を食におり込みます!
《 GOODS 》
自然豊かな高島の地に続く伝統を。ぜひ、お土産にしてください。
■ 大與 (高島) | 和ろうそく
人にも自然にもやさしいものづくり。
すべてを包み込むような和ろうそくの灯りを、暮らしに添えてみませんか。
《 TALK 》
16時からは、ゲストをお迎えしたトークイベントも実施します。
詳細とお申込みは下記をご覧ください!
▽ トークイベントのお申込みはこちら
■ 安達茉莉子 (作家・文筆家)
大分県日田市生まれ。防衛省勤務、限界集落での生活、英国大学院留学などを経て、言葉と絵による表現の世界へ。自己の解放、記憶、旅、セルフケアなど、「生」をテーマにした執筆を続ける。著書に『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)など。
■ 青木真兵 (人文系私設図書館ルチャ・リブロ キュレーター)
埼玉育ち。体調不良なども相まって、2016年に奈良県東吉野村に逃げ延びるように移住。山あいの古民家を私設図書館として、妻・海青子と住みびらく。フェニキア人研究から、執筆活動や近年携わる就労支援まで、あたりまえの問い直しというテーマがちらつく。近著に『武器としての土着思考』。
■ 大西巧 (近江手造り和ろうそく 大與 四代目)
1914年創業の大與に長男として生まれるも、家業に目覚めたのは20代。伝統的な素材・技法の櫨蝋を守りながら、新たな米ぬか蝋も研究・考案。ものづくりを通して、現代のライフスタイルを問い直す四代目主人。近年は5町村7種類の高島音頭の継承にも精魂を注ぐ。
■ 大澤健 (一般社団法人ぼくみん 理事 ファシリテーター)
大津市生まれ。大学時代に地域に関わりはじめ、人の出会いに恵まれ、気づけば大の滋賀好き。地元で新卒フリーランスからキャリアをはじめ、いまは仕事で東京や京都を行き来しながら、TAKASHIMA BASEを企画運営する。向こう見ずで、不摂生。生活を見直したい27歳。
《 関連情報 》 2/21(金)開催 「未来のジャム VOL.12」
たかしまサーカスの前日には、新しい気づきに満ちた生き方、働き方、おもしろがり方を実践するゲストスピーカーの話を起点に、会場に集った参加者もそれぞれの思いを語り、言葉を重ねていくようなイベント「未来のジャム」を開催します。ゲストは、汽水空港のモリテツヤさんです。
ぜひ、連日でおたのしみください!
▽ 詳細とお申込みはこちら
◎ TAKASHIMA BASEにあそびにきてください!
「たかしまサーカス」のご案内は以上になります。
当日みなさんとお会いできること、とってもたのしみにしています!
TAKASHIMA BASEは、目の前の人と出会い、話し、読み、食べ、心を揺らし、手を動かしながら、未来がゆるやかに形づくられていくような、さまざまなイベントやプログラムを開催していきます。
最新情報は、TAKASHIMA BASEのInstagramで更新していきますので、よかったらご覧ください。
▽ TAKASHIMA BASE 公式Instagram