たかしまサーカス~本・水路・とうふ・ところにより雪~

ようこそ、たかしまサーカスへ。
ここはふしぎな空間、ゆかいな時間。

本に目がない読書家も、食べてばかりの食いしん坊も、うわさを聞いた旅人も、布団にくるまるみのむしも、一人が楽な恥ずかしがり屋も、このまちに暮らす人も。みんながみんなの1日をあたたかくする団員です。

初開催となる今回は、全国各地からユニークな本屋さんたちがやってくる。

冬の高島にみんなで集まって、手づくりのサーカスをはじめよう!


◎ たかしまサーカスって?

「たかしまサーカス」は、琵琶湖の北西に位置する滋賀・高島というゆたかな自然に抱かれるまちで、地域の風土や味わい、文化・伝統に触れながら、出会いや交流をたのしむお祭りです。

イベントは出入り自由ですので、お仲間、ご家族、お子さま連れも、はじめての方も、いろんなかたちで、ふらっとお気軽にお越しくださいね。

開催概要
日時:2025年2月22日(土)10:00-18:00
会場:TAKASHIMA BASE
   ※JR新旭駅徒歩1分(JR京都駅から新快速で約45分)
参加費:無料   /   申込:不要
トークイベントの参加のみ、チケットの購入が必要です

このnoteでは、出店やゲストのみなさんをご紹介します。
参加するひとも、特技やおすすめの持ち寄り大歓迎です。
みなさんの表現を響かせあって過ごせたらうれしいです!

※下で紹介するお店は、店名のところにホームページのリンクを添付していますので、詳しいことが気になった方は、ぜひ、チェックしてみてください。

《 BOOKS 》

全国各地で、地域に根を張り、文化をはぐくむユニークな書店さん・出版社さんにお越しいただきます。

■ 汽水空港 (鳥取) | 書店

世界に幅とゆらぎあれ!本はありとあらゆる世界へ飛び立つ滑走路。
鳥取の湖のほとりで、農業しながら。


■ 本屋・生活綴方 と 三輪舎 (神奈川) | 出版社・書店

本は誰でも綴れる。生活のまち・妙蓮寺で、一人ひとりの暮らしを言葉にする。あなたのまちでも?


■ SANJO PUBLISHING (新潟) | 書店

ものづくりのまち三条ならではの‘’まちを編集する‘’本屋さん。
これからの時代に何をつくる?


■ 夕書房 (京都) | 出版社

本当に必要な、栄養になる本を、ていねいに。
つくばから京都に越してきて1年目のひとり出版社。


■ らくだ舎 (和歌山) | 書店・出版社

生活に小さくとも確かな手触りを。
那智勝浦の山里で、200年単位で価値を問い直し、種をまく本屋&喫茶室。


《 FOODS 》

高島のおいしいを食べたり、ドリンクを片手に、読書やお話をたのしみましょう。

■ sato kitchen  (高島) | 飲食

高島のおいしいをそのまんま。
年間200種類もの野菜を育てる移住者夫婦が営む農家レストラン。


■ 上原豆腐  (高島) | とうふ

地元で愛され130年。高島屈指の湧水でつくって「かばた」で冷やす手造り豆腐。どうぞ召し上がれ!


■ 丸京商店 (高島) | おやつ

高島の自然をいかした「おなかとこころが満たされ、地球にやさしい」ごはんとおやつ。


■ サーカスコーヒー (京都) | コーヒー

コーヒーで人をつなぐ。築100年の町家で、こだわりの焙煎。
コップ片手に本やお喋りを楽しもう!


■ ii eat (東京) | 飲食

その地のゆたかな「食べる」をデザインする2人組。
今日は高島の自然・文化を食におり込みます!


 《 GOODS 》

自然豊かな高島の地に続く伝統を。ぜひ、お土産にしてください。

■ 大與 (高島) | 和ろうそく

人にも自然にもやさしいものづくり。
すべてを包み込むような和ろうそくの灯りを、暮らしに添えてみませんか。


《 TALK 》

16時からは、ゲストをお迎えしたトークイベントも実施します。
詳細とお申込みは下記をご覧ください!

トークイベント
〜そっと灯りをともすように、眠れない夜に本をひらくように〜

1日限りのサーカスが幕をおろす。締めの演目は、本とろうそくの饗宴。
生活・文化を問い直しながら生き・はたらく三人をゲストに迎え、ハレとケのあいだに立ってみる。照明を消して蝋燭をともす。スマホから手を放し本に浸る。そして、おのおのの日常へとかえっていく。

ゲスト:安達茉莉子×青木真兵×大西巧×大澤健
時間:2月22日(土)16:00-17:30

場所:TAKASHIMA BASE
参加費:社会人:2,500円、学生:1,500円(高校生以下は無料)

▽ トークイベントのお申込みはこちら


■ 安達茉莉子 (作家・文筆家)

大分県日田市生まれ。防衛省勤務、限界集落での生活、英国大学院留学などを経て、言葉と絵による表現の世界へ。自己の解放、記憶、旅、セルフケアなど、「生」をテーマにした執筆を続ける。著書に『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)など。

■ 青木真兵 (人文系私設図書館ルチャ・リブロ キュレーター)

埼玉育ち。体調不良なども相まって、2016年に奈良県東吉野村に逃げ延びるように移住。山あいの古民家を私設図書館として、妻・海青子と住みびらく。フェニキア人研究から、執筆活動や近年携わる就労支援まで、あたりまえの問い直しというテーマがちらつく。近著に『武器としての土着思考

■ 大西巧 (近江手造り和ろうそく 大與 四代目)

1914年創業の大與に長男として生まれるも、家業に目覚めたのは20代。伝統的な素材・技法の櫨蝋を守りながら、新たな米ぬか蝋も研究・考案。ものづくりを通して、現代のライフスタイルを問い直す四代目主人。近年は5町村7種類の高島音頭の継承にも精魂を注ぐ。

■ 大澤健 (一般社団法人ぼくみん 理事 ファシリテーター)

大津市生まれ。大学時代に地域に関わりはじめ、人の出会いに恵まれ、気づけば大の滋賀好き。地元で新卒フリーランスからキャリアをはじめ、いまは仕事で東京や京都を行き来しながら、TAKASHIMA BASEを企画運営する。向こう見ずで、不摂生。生活を見直したい27歳。


《 関連情報 》 2/21(金)開催 「未来のジャム VOL.12」

たかしまサーカスの前日には、新しい気づきに満ちた生き方、働き方、おもしろがり方を実践するゲストスピーカーの話を起点に、会場に集った参加者もそれぞれの思いを語り、言葉を重ねていくようなイベント「未来のジャム」を開催します。ゲストは、汽水空港のモリテツヤさんです。

ぜひ、連日でおたのしみください!

▽ 詳細とお申込みはこちら

◎ TAKASHIMA BASEにあそびにきてください!


「たかしまサーカス」のご案内は以上になります。
当日みなさんとお会いできること、とってもたのしみにしています!

TAKASHIMA BASEは、目の前の人と出会い、話し、読み、食べ、心を揺らし、手を動かしながら、未来がゆるやかに形づくられていくような、さまざまなイベントやプログラムを開催していきます。

最新情報は、TAKASHIMA BASEのInstagramで更新していきますので、よかったらご覧ください。

▽ TAKASHIMA BASE  公式Instagram

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