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背中が弱い理由


本格的にトレーニングをはじめてもうすぐ1年が経つ。
独学でトレーニングフォームを習得した。
効いているパーセンテージを意識すると自然と身についた。

はじめはベンチプレスで40kg挙げるのがやっとだった。
今では80kgを挙げている。
もちろん重量にこだわっているわけではない。
パーセンテージと相談しながら重量を増やしていった。

この"パーセンテージ"を意識するって重要だと思う。
ベンチプレスで胸の中部に効かせたいとすると、
手首の角度、ひじの軌道、腕の開き具合なんかを調節する。
(獣神サンダーライガーの掌底のように)
胸を張って、親指の付け根を一番遠くに押し出すようイメージすれば胸の中部に効きやすい。

肩の力や腕の力が入りすぎないようバランスをとる必要もある。
腕の力でバーを挙げるなんてもってのほかだ。
胸を意識して、遠くに押し出す。
そうやれば、胸の中部に効くパーセンテージが高まるはずだ。

こうして、試行錯誤を重ねながらトレーニングフォームを探った。
とはいいつつも、最初はパーソナルトレーナーにフォームを見てもらったほうが良いかもしれない。

カラダの前面はパーセンテージを確かめやすい。
触ることが容易だから。
でも、背面は触りにくい。

多分、背中が弱いのはイメージできていないから。
どの筋肉が収縮されているのかなんとなくでも分かれば、
「手首の角度はこのくらい」
「ひじはこの軌道で」
「腕の開き具合はこんな感じ」
「肩甲骨はこのくらい下げよう」
いくつも仮説をつくることができる。

だから、触ってもらうか動画を撮るかしかないと思う。
ジムで裸になって動画を撮るなんてことは難しい。
触ってもらうのが手っ取り早いだろう。

しかし人の感覚のままでいいのか?

やっぱり自分の感覚を掴みたい。
家で裸になって動画を撮るのがいいと思う。


撮ってみるか



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