いまさら新聞を読む意味
新聞社の皆様には大変失礼なタイトルですがお許しください。
新聞ってなんだ?
紙媒体のニュースのこと。
いいえ、それだけではありません。
人生をドライブするツールなのです。
新聞に書かれていることは、今朝時点での情報です。
したがって、X(旧Twitter)やオンラインウェブメディアより古い情報のケースが多々あります。
その点が、現在毛嫌いされる要因の一つだと思います。
つまりは”いま”を知りたい人には向いていないメディアとも言えます。
彼らはXのリアルタイム性に慣れてしまっている傾向にあります。
新聞は"止まった情報"であるから読む価値があるんです。
朝刊・夕刊と時系列に情報をアーカイブすることができます。
つまり、因果関係を追いかけながら情報のインプットをすることができる。
別にニュースサイトでいいじゃん。無料だし。
ごもっともです。お金を払ってまでニュースサイトと同様の情報を買う価値があるのだろうか。
私はあると思います。
なぜなら、新聞社の記者たちが一時情報を端的にまとめてくれているからです。情報の確かさ、主語や語尾の明確さにお金を払っているからです。
レコメンドされて得る情報ではなく、記者に情報を持ってきてと依頼している感覚です。
(物はいいようですが、、)
新聞を読んでどうなるのか
読んだだけじゃ、ただのインプットで終わります。
その点ではオンラインメディアを見ることと大して変わりません。
自分の視点(価値観)で情報をアーカイブすることが新聞を読む意味だと思います。
アーカイブしているものは、
あなたしか持っていないあなただけの三次情報です。
そして、アーカイブしているからいつでも取り出すことができます。
それが武器になります。
その武器を使って、世の中を少しずつ変化させていくことができます。
Who are you ?
これからのAI文脈には必ずと言っていいほど「人間はその時どうするか」というのが大テーマになります。
その時、あなたの武器を使って生き抜いていくことができます。
アーカイブしてきたものを、AIに託してより生産的に拡張していく戦い方ができます。
したがって、新聞とはAIと生きる時代に欠かせないツールだと思います。
"レコメンドされない"強さは非常識を生む。
今日はそんなお話でした。
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