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NO.4 ウッディ・アレンの新作映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』を観る

僕が初めて観たウッディ・アレンの映画は『アニー・ホール』(1977年)。
大学生の頃、確か深夜にテレビで放送された時に観たのだと思う。

面白かった。

ニューヨークとロサンジェルスを舞台にウッディ・アレン自身が演じるシニカルな主人公のアルビー・シンガーと明るく可愛い恋人アニー・ホール(ダイアン・キートン)の数年にわたる関係が、それぞれの過去にあった様々な出来事を途中に挟みながら進行する。
以来、ウッディ・アレンの映画は公開されると観に行き、面白かったりあまり気に入らなかったりしたけど、やはり一番好きな彼の映画は『アニー・ホール』ということになってしまう。

そんなウッディ・アレンの映画はあまり人が入らないからか新作は単館ロードショーの場合が多いけれど、新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が近所のMOVIXで上映されていると知り今日の午前中観に行った。

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これはニューヨークを舞台に繰り広げられるロマンティックコメディということで、どこか『アニー・ホール』の世界に近く、ウッディ・アレン自身を思わせる主人公(ティモシー・シャラメ)も良いし、二人のヒロイン(エル・ファニングとセレーナ・ゴメス)もとても魅力的で満足出来る作品だった。

音楽も素晴らしいし、何より雨に濡れたニューヨークの街がとても美しい。
(今は自由に散策することもかなわないだろうけれど…)

映画の中でティモシー・シャラメがチェット・ベーカーの曲をピアノを弾きながら歌うシーンの映像が公開されていた。
この映画を象徴するとても好きなシーンです。

https://youtu.be/6EEaW8mNXcY



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