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【詩】"If you are not in this world" (この世界にいないなら)

混沌に浮かぶ 放り出された戸惑い 錯綜する刺激を求め 深みに嵌り 遠い彼方へ 割り切ることの侘しさに 叶わぬ許しに溜息を もしも世界にいないなら 忘れることが あなたのために 選ぶ情熱 明かりを照らし 飽きる観衆 目を奪い 乱れる気質 どこまで荒れる 非情な決済 賛美は遠い 不変の主張に 裏切る妄想 割り切ることの侘しさに 叶わぬ許しに溜息を もしも世界にいないなら 忘れることが あなたのために

    • 【詩】"Where are you looking" (どこを見ていますか)

      希望の渋滞 悲劇の標的 続く叫喚 いつまで傲慢 緩く逆行 近く激震 信者の混乱 無言の増殖 割れる地表 宙づり追放 曇り続ける空よりも 降り止まない雨よりも 陽の光と青い空 山から川へ 水は流れる 無難に抽出 周囲に同調 無駄な愛想 すぐに物騒 無力の論議 廃墟と残骸 操り人形 誰かが同情 消えぬ魂 誰もが背負う 曇り続ける空よりも 降り止まない雨よりも 陽の光と青い空 山から川へ 水は流れる

      • 【詩】"How long will you be deceived?" (あなたはいつまで欺かれますか?)

        器用に対応 見事に適応 馴染んで合わせる 慎み賢く 本音を隠す 偽り上手 悲惨なこじつけ 過剰に供給 日は沈む そんな冒涜 欺くあなたに 遠い暁光 誰もが通る 誰もが渡る 捻れた賢明 捩れた知性 虚ろな目をした薄笑い 見分けがつかないその姿 口を開けば でっち上げ 日は沈む そんな冒涜 欺くあなたに 遠い暁光

        • 【詩】"When the head wind is blowing" (向かい風が吹いている時)

          遠い目の雑念 無益の抵抗 崩れる灯 失策好調 進む泥船 荒れる逆風 合わせるように 傾けないように あなたは一つに 擬製の忘却 何もなくとも ここに在る 実体の犠牲 疑惑の乱舞 来るべき崩壊 呼び込む亡霊 いつまで茶番 待たれる降板 合わせるように 傾けないように あなたは一つに 擬製の忘却 何もなくとも ここに在る

          【詩】"What to put" (何を置く)

          刺激の閉鎖 症状損傷 欠陥面倒 乏しい感情 耳を疑う 言葉は逃避 愛情欠如 惰性に異常 あなたをどこに 何を見る あなたはそこに 何を置く 転がす規範 寝転び発展 葛藤 活動 情熱 転生 搾取の蔓延 奇異の変遷 王位の奪取 減らせよ残骸 あなたはどこに 何を見る あなたはそこに 何を置く

          【詩】"What to put" (何を置く)

          【詩】"Immerse yourself in evaluation" (評価に没頭する)

          甘さを砕き 弱さを知る 亀裂と分裂 孤独の錯綜 師への感謝 評価に没頭 次第に錯覚 己は軟弱 支えろ評価 いつまで依存 剥れる恩恵 過信と不遜 己を問え 己に向かえ 何が大事か どう在りたいか 淡い静寂 恐れた失望 景色を変換 意識の転換 希望を軌道に 勇気の創造 遠いあの頃に 己を重ね 去り行く姿へ 何を語る

          【詩】"Immerse yourself in evaluation" (評価に没頭する)

          【詩】"Not bad, no problem" (悪くない、問題ない)

          混迷か 共鳴か 無知の複雑 消費の無自覚 錯乱包囲 絞りと捏造 駆け引き単純 仮説に満足 疑い安静 信用 忠誠 刺激に感激 悲惨な連携 晒された事実 定めよ真実 悪くない 問題ない あるがままに

          【詩】"Not bad, no problem" (悪くない、問題ない)

          【詩】"Suffering of isolation" (分離の苦しみ)

          色褪せた壁画 擦れた表層 狂う歯車 止まらぬ傲慢 不毛な軽蔑 己の哀れ  偏屈な美学に 震える描写 何が正しい 誰が正しい 飽くなき追求 重度の幻覚 分離の苦しみ いつまで鈍感 このまま侵食 破滅へ侵攻 そこにはなく ここに現る

          【詩】"Suffering of isolation" (分離の苦しみ)

          【詩】"Nothing is different" (何も違うことはない)

          何を見るか 何を望むか そこに誓いを その願いに 列に沈黙 虚ろな従属 臆病に躾 粗雑な常習 真剣に虚言 非道の観念 続ける限り 逆らう本能 変えぬ限り 遮る問答 己を見るか 己は別か 人を見るか 人は別か 恐れる美徳 疑え善悪 何を見るか 何を望むか そこに誓いを その願いに

          【詩】"Nothing is different" (何も違うことはない)

          【詩】"Each one has light" (一人一人が光を持つ)

          夜明けは遠く 闇夜を憎む 何者ではなく 栄誉の称賛 並を礎 弱気の整列 罪に葬る 理性の犠牲 違う方角へ 違う明日へ 善であるとも悪であるとも 一人一人が光を持つ 繋がり輝く 苦の解放 共に楽しめ 共に目覚めよ

          【詩】"Each one has light" (一人一人が光を持つ)

          【詩】"I can't get it even if I try to get it" (得ようとしても得られない)

          知るに溺れ 掴めず哀れ 頭に有害 己の損害 熱心に勉学 鈍感に驚愕 離れろ固執 壊せよ習慣 何もないことに 目の前には 風になびく ただ静かに 消えぬ残像 横目に葛藤 音に反応 鋭く沸騰 得ようとしても得られない あなたと共にあなたの中に 何もないことに 目の前には 風になびく ただ静かに

          【詩】"I can't get it even if I try to get it" (得ようとしても得られない)

          【詩】"Endlessly disappear" (絶え間なく消滅させる)

          得られる幸福 増やすと降伏 求める信念 欺く変換 透明に変貌 あなたは有望 夜空の闇に 輝く流星 呪文のように唱えてみては まるで知っているかのように 全てを受け入れるかのように 奥へ広がり やがて染み込むかのように 貯める情動 恐れる聴衆 増幅欠落 挟まぬ我欲 乱高下の襲来 破壊の猛威 安易に白熱 砕ける情熱 受け入れる困難 誰もが狂乱 理解に苦しむ 機会に騒めく 冷静戒め 平静耐えろ 見過ごすことに遠慮なく あなたは理解し 消滅させる 絶

          【詩】"Endlessly disappear" (絶え間なく消滅させる)

          【詩】"Suffering on my own" (自分で苦しんでいる)

          共鳴と共感を求め 異議異論を切り刻め 動機は自己中 勝手にしやがれ 迷惑誹謗 暴力絶望 浮かれた姿に 失う言葉 我の忘却 友と共栄 捨てろ損得 守れよ愛情 自分で苦しむ あなたに共有

          【詩】"Suffering on my own" (自分で苦しんでいる)

          【詩】"Things that don't go as expected" (期待通りに進まないもの)

          溢れる幻想 手軽に簡単 奇妙に整列 氾濫と残骸の真実 劣悪に賛美 不吉な惨事 負の旋回に 巻き込め全壊 結果が全てと 蔓延る模倣 あなたの行動 虚像を解剖 熱心な体験を 迷えるあなたに 期待は儚く ここに触発 感謝と喜び 行い恵み

          【詩】"Things that don't go as expected" (期待通りに進まないもの)

          【詩】"Hear bad stories in half" (悪い話を半分で聞く)

          冷やした狂気に 膨らむ妄想 悲惨な部外者、どこまで飛散 困惑の若者、窮地に叫び 恐怖と孤立、どこへ充実 大人に失望、恥さらし 過剰な欲望ここでも爆発 猛威を振るい、誰かが笑う 冷静な判断、数値の美学 忠実に依存、誇張に錯乱 冷やせよ頭、優雅に鑑賞

          【詩】"Hear bad stories in half" (悪い話を半分で聞く)

          【詩】"Honest to the senses" (感覚に正直に)

          刺激の攻撃 すり抜けて 反応せずに そのままに 思考に逃げるな 脅威に変換 招く錯覚 我が身を貫く 主張の誇示に 苦悩と惨事 不十分に単純に 欲に共感 感覚に正直に それを知ることに 動かす己を 広げよ覚める あなたの正直 素直に味わえ

          【詩】"Honest to the senses" (感覚に正直に)