
Photo by
algo2020
自己決定とは? 障害福祉は楽しいだけではない
障害福祉の世界では「自己決定」だったり「本人中心」という言葉が使われます。
障害を持った人は自分の意思を伝えるのが苦手な方がいます。
という考え方自体が間違っているのかもしれません。
我々が理解することができていないだけなのかもしれません。
障害を持った方は一生懸命伝えているに違いありません。
そこで問題になるのが「自己決定」です。
障害を持った方の意思が分からない。
ということは「自己決定」に基づいたサービスが行えません。
綺麗事抜きでいうと、全く分からない時があります。
言葉を話すことができる人は伝えてくれます。
しかし、そうでない人は理解できない時があります。
試行錯誤をするにしても、正解かどうか分かりません。
本人の思いを汲み取ることができたとして、それがサービスに落とし込めるかも問題に上がります。
福祉は暗闇を歩くようなことが多いです。
そして、間違いを犯したときは凄まじいバッシングを受けます。
分からなくても、理解できなくても
「自己決定」、「本人中心」
これを忘れてはいけません。