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自己決定とは? 障害福祉は楽しいだけではない

障害福祉の世界では「自己決定」だったり「本人中心」という言葉が使われます。

障害を持った人は自分の意思を伝えるのが苦手な方がいます。

という考え方自体が間違っているのかもしれません。

我々が理解することができていないだけなのかもしれません。

障害を持った方は一生懸命伝えているに違いありません。

そこで問題になるのが「自己決定」です。

障害を持った方の意思が分からない。
ということは「自己決定」に基づいたサービスが行えません。

綺麗事抜きでいうと、全く分からない時があります。

言葉を話すことができる人は伝えてくれます。

しかし、そうでない人は理解できない時があります。

試行錯誤をするにしても、正解かどうか分かりません。

本人の思いを汲み取ることができたとして、それがサービスに落とし込めるかも問題に上がります。

福祉は暗闇を歩くようなことが多いです。

そして、間違いを犯したときは凄まじいバッシングを受けます。

分からなくても、理解できなくても
「自己決定」、「本人中心」
これを忘れてはいけません。

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