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妄想の世界へようこそ 《INIとサイバーパンク 〜ゲームの話も添えて〜》

INIの今後出る予定の7thシングルCDの表題曲、『 WMDA (Where My Drums At) 』を聴いたりそのMVを観たりしているんですが、どうしても頭にちらつくものがあるんですよね。


今もたまにやってはいるテレビゲーム
コンシューマーゲームと言ったほうがいいのかな?
よく分かりませんが、若い頃は家族の影響を受けて結構やっていまして、勧められるがまま手を付けて、気づけばハマっていたというものもありました。

その中のひとつ、『デビルサマナー ソウルハッカーズ』というRPGゲームがあるんですが、それとイメージが重なるんです。


『デビルサマナー ソウルハッカーズ』OP


INI『 WMDA (Where My Drums At) 』MV


これらの映像を見比べてもらって、いやいや全然違うやんと思われる方は、ごめんなさいね…以下、全て個人的な感覚で語らせてもらいますので、どんどんつまらなくなる内容になっちゃいます笑

ちょっとでも興味があるなと思った方はどんどん下へ行きましょうか。






さて、ここで少しこのゲームの内容をざっくり頭に入れてみてください。

あらすじ

『デビルサマナー ソウルハッカーズ』

〈あらすじ〉
日本の一地方都市、天海市。
政府肝いりのプロジェクト『次期情報都市政策』のモデル地区に指定された天海市では、市民がインターネット上の都市『パラダイムX』でコミュニケーションやショッピングを楽しんでいた。

そんなある日、ハッカーである主人公の少年は、『悪魔召喚プログラム』がインストールされた銃型携帯端末『GUMP』を偶然手にしてしまう。
それと時を同じくして、天海市には神話上の空想物と思われていた『悪魔』が現れ、日常が少しずつ狂い始めていた。

少年はGUMPを手に、ハッカー集団『スプーキーズ』のメンバーとの協力しパラダイムXに隠された巨大な陰謀に立ち向かう。

ATLUS


もっと知りたいよという方は、紹介サイトが色々とありますので、そちらを見てもらったらと思います。とりあえず詳しそうなのを貼っておきます。


表面上の「パラダイムX」は、今でいう「メタバース」みたいなものと考えてもらえればいいかなと。
そのメタバースみたいな仕組みの中に、とある組織の大きな闇が隠されていると。
プレイヤーは主人公の少年となり、そんな闇を暴くために、仲間と共に様々な難題に立ち向かいます。

ちなみにこの作品が発売されたのは1997年。インターネットがまだ広くは普及していない時代です。




そしてこの作品、「サイバーパンク」に分類されるらしいです。

サイバーパンクについて、引用しときます。

サイバーパンクは、近未来のディストピアを舞台としたサイエンス・フィクション(SF)のサブジャンルである。人工知能やサイバーウェアなどのテクノロジーが高度に発達した社会で、抑圧的な支配や腐敗した体制などのディストピアに反抗する姿勢が描かれる。
(中略)
日本のサイバーパンクのサブジャンルは、1982年に大友克洋の漫画『AKIRA』の連載開始と共に始まり、1988年のアニメ映画化を経て普及した。サイバーパンクはゲーム、音楽、ファッションなどにも影響を与えている
(中略)
サイバーパンクの物語には人工知能、ハッカー、巨大企業との対立が含まれることが多く、遠い未来や宇宙よりも、近未来の地球を舞台とする傾向がある。さらに、脱工業化社会のディストピアで大規模な文化的混乱が起こったり、開発者が予想もしなかったような方法で技術が使用されたりすることが多い。
(中略)
サイバーパンクの物語は、インターネットの進化を予測するフィクションであるとも考えられてきた

Wikipedia

これを読んで、なるほどこのゲームはサイバーパンクっぽいねと、あらすじだけでもなんとなく理解できるかなと思います。


そして、そんなゲームと「WMDA」が似ているような気がするのは、WMDAの持っている雰囲気がサイバーパンクの世界に合っているからかな?と思うからです。


ここで前作6thシングルCDの表題曲『LOUD』も持ってきましょうか。
どうやら今作と繋がりがあるようなので。

はい。
サイバーパンクを頭に留めたまま観ていると、なんとなくそれっぽく見えてきませんか?

え?全然分からない? 

私の妄想が何となく分かってきたなという人は、どんどん下に行きましょう 笑









ふたつの曲の歌詞は、どちらも人の精神的な部分を多く表現していて、主に心の中を歌っているんだなぁとわかると思います。


固定概念をぶち壊す、常識に抗う、新しい世界を切り開く。見方を変えて真実を見抜く、自分の中にある真の自分を見つけて表現する。
何となくな勝手な私のイメージで2曲の歌詞を上のような言葉に軽く代えてみたのですが、どれもポジティブで革新的、そして前へ前へと進もうとするINIの勢いが感じられる内容になるかなと。

そんな歌詞の内容を、ディストピアに反抗する、大きなものと対立する、というサイバーパンクな世界に例えて映像化しているのかなと妄想しました。

所々、超能力っぽいものが使えるメンバーがいたりしてだいぶ現実離れしている場面もありますが、精神的なものの例えだと考えれば、表現としてはしっくりくるかなと。




自分で何を書いているのかよく分からなくなっていきそうな予感がするのですが、私の言いたかったことというのは、

INIの曲とMVは興味をそそられる要素をたくさん持っていて、視聴者それぞれの想像や妄想の中で更に大きな存在になる、凝りに凝った作品だ

ということです。



私は特にゲームのシーンを頭に浮かべたことで、「サイバーパンク」との親和性が高いのではないかな?という視点から色々と妄想しました。


みなさんはINIの作品を視聴してみて、どんな想像や妄想をしましたか?



こうやってまとめの文章を書きながら、サイバーパンクな本や漫画、映画、ゲームが好きな方も、もちろん全然そういうのに興味のない方も、NIの作り出すものに気軽に触れてみてしてほしいな、という気持ちが大きくなってきました。

特に男性受けしそうだなと思うんですけど、気のせいなのかな?
わたし的には、INIには男性ファンがもっとついていてもおかしくないと思っているんですよね。
ちょっとダークな曲、尖った曲も結構あるし、INIのメンバーそれぞれなんか面白い(?)し。


だんだんINIの宣伝の記事になってきたぞ


···ま、いっか 笑


特に避けてきたわけではないんてすが、今まで一度もアイドルに興味を持つことはなかったんですよね。
なので、INIとは何かしらの不思議な縁を感じてしまいます。


もしかしたら私のようなアイドルが全然分からない人こそ好きになれるアイドルなのかもしれないです、INIって。
ある意味アイドルアイドルしていないアイドル?

なんだかもうアイドル言うの面倒くさくなってきたので、INIはアイドルではないことにしときましょう 笑



そんなINIが、今後たくさんの人に興味を持ってもらえますように!



ということで、変な感じになりましたが、このへんで終わりにします。

拙い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。


当サイトの拙いマガジン










······












·········







おや?

ここまで来ちゃいましたか?


「どんどん下に行きましょう」とは書きましたが、ここまで律儀に下まで来てくれたら嬉しいですね。

気付いたよーとコメント残してもらえたら、もっと嬉しがるかもしれません。






では、
余談、しましょうか。


以前INIのコンサートに行ったことをちらっと書いたのですが、あれの続きにしましょうか。
余談の余談、ということで。

「私に次のコンサートの参加はあるのかどうか。
どうなのでしょうかね。
手ぶらで最後方の席なら行けそうかな?なんて笑」

私はこう書きました。
なぜそう思ったのかを詳しく書こうかなと。
 

「手ぶらがいい」

理由

  1. 拍手がしたい

  2. 手や腕をもっと自由に動かしたい、クラップしたい

  3. 会場全体のグルーヴに飲み込まれたい

  4. 無駄に自分をアピールしなくて済み、強欲になっていく自分を感じなくてよい


アイドルのコンサートが初めてということで、今まで感じたことのない雰囲気を味わえたのですが、ものすごく楽しかったかといえば、ちょっと違うんですよね。

確かに楽しかったですよ。INIちゃんのパフォーマンスは最高でした。とても凝ったステージを用意してくれて、内容もとても良かったです。
あと、たくさん笑わかせてもらいました。

そんなステージとは裏腹に、何かがちょっと違ってた。

それは' 自分自身が ' 不完全燃焼だったってことです。
1〜3はその表れですね。

いつもはコンサート終了後に感じる心地良い疲労感が、何とも言えない充実感とか満足感を増してくれたんです。


4について。

ペンライトや団扇。
持っているだけで、無意識のうちに「見られるのは恥ずかしいな、いや、見てほしいな、見てくれているだろう、見てるはず!ん、見てないな?それなら見て!」、という奢りや欲など、何ていうか相手に求めるドロドロした変な何かを外に出しているなと感じました。

応援するためのグッズを、メンバーへのアピールグッズにしてしまっていたんだなと。

もうこうなったらこれは必要ないですね。
何も持たないほうがいい。
気持ちは心に留めておくのがいい。




「最後方の席なら行けそう」

理由

  1. 他の人の視界の邪魔にならない

  2. 自分らしく楽しめる

手ぶらになると確実に手の自由度が増すので、後ろの人の邪魔になるような動きをする可能性が高いんですよね。
なので、邪魔にならない一番後ろがいいかなと。
(今まで参加したライブでは後ろなどひとつも気にしなかったのですけどね。だって前方の人たちの手が視界を塞ぐのはこぐ普通のことでしたから)
そうしたら、何も気にせずに楽しめるなぁと。




正直なところ、INIちゃんには一度くらいは観客全員手ぶらのライブのグルーヴを実感してほしいなと思ってしまいます。

ステージからのちょっとした誘導で、観客側が一気に同じ動きになったりしますしね。
観客側も、あの一体感、グルーヴは気持ちいい瞬間だったりしますしね。
そして曲を終えるたびに起こる大きな拍手も観客側だって何気に感動するもんなんです。

そして、個々のファンへの対応に囚われずにやるライブっていうのも斬新なんじゃないかなと。
あと、ライトなしの観客席の雰囲気も新鮮に映るかもしれないです。
それは観客側も然り。


本音を言うと、近くで光るペンライトは視界に自ずと入ってくるので結構目が疲れるんですよね。
特に点滅はきつい…せめてホタルの点滅くらい穏やかになりませんかね。
おばちゃんだからそう感じるだけかもしれないし、慣れていないからかもしれないですがね。


今回の地方でのホールツアーが普通のアイドルでは考えられないことだったので、これまた破天荒に手ぶらコンサートもやってくれそうだなと期待しちゃいますね。


「LIVE AROUND SPECIAL 20XX    INI  "手ぶらでGO!"」

なんか他のが混ざってるな笑


ま、実現性はほぼゼロかなとも思いますが。


コンサートの何曲か、手ぶらになりましょうと指示があってやるくらいが現実的かな?なんて。



ま、色々期待してます。

そしてまた地元に来てくださいな。



それではこのへんで終わりにしましょうかね?

ではでは······



















······












·········






おや?



まだいらっしゃるのですね。
凄い…


って、もう下はないですので、お開きにしましょう。


私の変な思いつきに付き合ってくれてありがとうございました。
ではまた次回············

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