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三月中席(二日目)@2023/3/12 国立演芸場

落語よりも講談の方が多い顔付け。メキメキ腕を上げてる梅之丞、貫禄が出てきた松麻呂。伯山は落語でも馴染みのある爽快な噺。音曲の小すみもとても良き。主任の松鯉は発句俳諧の読み物で、桜の情景が広がり、少女が詠む様が目に浮かぶ語り口の素晴らしさ!

国立劇場前の熊谷桜

初日  「三方一両損」伯山    
    「五平菩薩」松鯉
二日目 「五貫裁き」伯山
    「秋色桜」松鯉
三日目 「水戸黄門記~火吹き竹の諫め」阿久鯉
    「無筆の出世」松鯉
四日目 「天保六花撰~玉子の強請」伯山
    「赤穂義士伝~殿中松の廊下」松鯉
中日  「縛られ地蔵」阿久鯉
    「赤穂義士伝~赤垣源蔵徳利の別れ」松鯉
六日目 「寛政力士伝~阿武松」伯山
    「男の花道」松鯉
七日目 「矢矧橋」伯山
    「出世の高松」松鯉
八日目 「寛永三馬術~出世の春駒」阿久鯉
    「水戸黄門記~雁風呂の由来」松鯉
九日目 「天明白浪伝~徳次郎生い立ち」阿久鯉
    「赤穂義士伝~大高源吾」松鯉
千穐楽 「浅妻船」阿久鯉
    「松江候玄関先」松鯉