自分の気持ちにときどき気づけない

世の中本当に情報過多なんだなって改めて思います。

朝起きてニュースをつければ、起きて間もない頭にいろんな情報が洪水のように流れ込んできます。

スマホを開けばネットニュース。LINEやInstagramをはじめとしたSNSで、友人の情報も気軽に得られることができますね。

スマホの普及率が向上したことに伴い、人は一人でいる時間が少なくなっているというのはまさにその通り、と実感することが多い今日この頃。

いつも誰かが自分の思いや考えを、インターネットやテレビを通して発信し続けています。

色々な人が色々な意見を言っていて、その中にはマジョリティとマイノリティがあり、自分と同じ意見とそうではないものもあります。

そんな情報の洪水の影響を受けながら、自分の気持ちを見出していかなければなりません。

時々情報が多すぎて、自分の気持ちが分からなくなる時があります。

これは本当はあの人の意見なんじゃないかな……。本当にこの気持ちは私の気持ちなのだろうか……。と考え込んでしまう時があるのです。

本当は自分は何を思っているんだろう、何を考えているんだろう、と自問自答しなければならない時代となりました。

人の意見に流されることは決して悪いことではないと思います。しかし、人が言っていることを、そのまままるで自分の気持ちのようにコピーし続けて、自分自身がコピー人間にならないようにしたいなと思うこともたくさんあります。

そんな私は、休日はスマホの電源を切ってみたり、映画以外でテレビをつけないなどのデジタルデトックスを時々することがあります。

この情報洪水の世の中から、本当の自分を隠さないように、ちょっとだけ頭の片隅にそんな話を覚えておきながら生活したいな、と思いました。