これからの地方議会は、政策立案と広聴広報
中央集権が進むと、地方自治体行政は、均質化、均一化しがちです。
地方自治法の改定などにより、また元来ある補助金依存により、日本の地方自治は地盤沈下しています。ネット社会が広がることで、世界が瞬時につながる現代で、人が、地域が、生き残っていくには、オンリーワンを目指すことが重要です。誰もができること、何処でもできることをしていても、コスパ、タイパの過当競争に飲み込まれ、疲弊していくだけです。
仕組みによって、地方自治体行政は、均質化、均一化の流れに飲み込まれています。抗う力をだんだん削り取られています。だからこそ、地方議会が、オンリーワンを追求する起点となるべきです。そのために、今こそ、地方議会は政策立案と広報公聴を確立して、進むべきなのです。