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2024.10.27衆議院総選挙を振り返りつつ、これから求めること①政治資金のこと
024.10.27衆議院総選挙が終わりました。その結果も踏まえて私が期待する政策・改革ポイントを、考えてみます。
まずは、政治資金関係です。
選挙の中心となる争点だったことや、その結果野党が伸長したことを踏まえて、野党の公約(NHK選挙WEB参照)を中心に考えてみたいと思います。
〇企業・団体献金の禁止(パーティー含め)
〇党から議員に支給される「政策活動費」廃止
→政治資金規正法の再改正
〇世襲を減らし、政治家のなり手を多様化
〇国会議員の政治資金の引き継ぎを制限
→政治団体の資金を親族間で移動することを規制
〇旧「文書通信交通滞在費」、現在の「調査研究広報滞在費」の使途の明確化と公開
→領収書を添付し、残額の国庫返納義務化
※これらに反した場合の措置として、議員の厳罰化(公民権停止と連座制拡大)と、政党交付金の減額や停止を規定する
一方で、政治家が政治資金を必要としない、少なくしていく仕組みも必要です。企業、国民もそれを求めない、暗にも陽にも。
野党間ではほぼ主張に違いはないので、実現の可能性は高いです。実は政治家の本気度が問われます。国会開会早々に実現することが期待されます。