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教育環境で人を呼び込む

無料化はいずれ全国一律へ

 子ども医療費無料化や給食費無償化、保育料無償化など教育・子育てサービスの無料化が甲州市は先駆けて実施されています。国会でも様々な議論がなされ、教育・子育てサービスは、いずれ全国レベルで無料化の方向性が採られると推測されます。無料化が当然視されるようになると問われるのはサービスの内容ということになり、教育・子育て環境で注目を集めるためには、内容で勝負という時が来ています。

 市教育委員会は、2020年度から進めている児童生徒1人1台端末整備、学校情報化先進地域に認定されたことを魅力の一つとして挙げます。そして、学校教育の基本目標に「たくましく心豊かな人づくり」を掲げています。

情報リテラシーとコミュニケーション能力の充実を

 情報化先進地域であること、たくましく心豊かな人づくりを踏まえると重要になってくるのは、一つは様々なメディアから正しい情報を取捨選択し、その情報をうまく取り扱う能力、すなわち情報リテラシーです。また、情報リテラシーを身に着けた上で、自分を表現し考えを伝える能力、コミュニケーション能力の充実が大切となります。

 地味なことかもしれませんが、人を魅了する教育環境づくりの一つとして、この二つの能力を磨き充実させる具体的な提案をしていきたいと思っていと思っています。

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