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便利なStream Deckが動かなくなるトラブルの恐ろしさ

今回のテーマは便利で愛好者も多い「StreamDeck」。

様々な配信機材と連携して、操作を集約・自動化できる便利なデバイスです。

ですが、先日のオフ会ではStreamDeckのトラブルが話題となりました。今回はその内容を紹介したいと思います。

Stream Deckが動かない…?

先日のオフ会「みんなで機材をさわる会」では、終了後の雑談でStream Deckが話題となりました。

それは配信中にStream Deckが動かなくなったというトラブル事例です。

USBを差し直してもダメ。パソコンを再起動しても復活はせず、画面にメーカーロゴが映ったままの状況だったそうです。

モノクロになってしまった

その場ではもう一つのトラブル事例が寄せられました。

それは、ある時からモノクロになってしまったというもの。本来はカラーの画面ですが、今もなおモノクロのままだそうです。

機能的には問題なく使えているそうですが、やはり不安が残りますね。「そろそろ買い替えも検討しようかな…」と仰っていました。

Stream Deckが使えなくなる恐ろしさ

Stream Deckは 「Companion」というツールと組み合わせることで、様々な配信機材を操作することができます。

例えばATEM miniなら、ほぼ全ての操作をStream Deckのボタンに割り当てることができます。Companion自体が非常に細かな設定ができ、ATEM mini自体のマクロ機能よりも便利に、操作の自動化を組んでいくことが可能です。

このあたりの具体的な設定や運用イメージは、以前にも発信をしているのでご覧ください。

そんな便利なStream Deckが配信中に使えなくなる….想像するだけで恐ろしい状況です。

例えば以下の私の配信事例では、Stream Deckを使い配信操作をかなり自動化していましたが、一方でStream Deckへ強く依存した状況でした。

この配信中にStream Deckが止まったとしたら、配信は進行不能な状況になっていたと思います。

ATEM Mini Extremeをフル活用!操作の自動化に拘ったハイブリット配信のふり返りLive」より

依存度を下げるか、バックアップを用意するか…?

幸い私はまだトラブルに遭っていませんが、故障の確率はゼロではないことが分かりました。

もちろんどんな機材にも故障はあり得ます。ただ、思い返せばStream Deckは強固な見た目はしておらず、むしろ衝撃には弱そうな筐体です。過信は禁物だと思いました。

対策として、一つはStream Deckへの依存度を下げることです。万が一トラブルが起きても、配信機材本体で続行ができるように考えるプランとなります。

もう一つはバックアップを用意すること。今回PCの再起動でも復活しない事例を聞いたので、それに備えるのならもう一台パソコンとセットの組み合わせを用意したくなります。…ただ、コストが大きいですね。。

自分の中でも正解は見えていませんが、こういったリスクがあるということを胸に使っていきたいと思います。

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