カメラの水平感を調整する「レベリングユニット」を購入しました
今回のテーマは「レベリングユニット」という機材。
これは三脚に装着して、カメラの水平感を調整するための機材です。
普段カメラの水平調整に苦労している方は、もしかするとこれを導入することで円滑になるかもしれません。
そんなお悩みをお持ちの方はぜひご覧ください!
レベリングユニットとは?
今回購入したのは「レベリングユニット」という機材です。三脚に搭載したカメラの水平感を整えるための機材となります。
三脚は様々な理由で水平が取りづらいことがあります。床が平面でなかったり、足のバランスを合わせづらいなどなど…。以前からの悩みでしたが、こんな時は「レベリング」という機材・機能が役立つと知りました
ものによってはレベリング機能を搭載したビデオ三脚もありますが、特に小型の三脚はないものが多いです。そんな時は、別途レベリングユニットを組み合わせることで、手軽に水平調整を行うことができます。
今回購入したのがこちらの2つです。
それぞれの特徴
私自身、レベリングユニットを使うのは初めてでした。そこで比較的手軽な値段の中で試したいと思い、敢えて機構が異なる2つを購入しました。
より安価なNEEWERの方は、横のツマミで締めるタイプ。一方のSILKの方はリングを回して締めるタイプです。
最初はNEEWERの方が締めやすい印象でした。そんな話をしたところ、コミュニティメンバーの伊藤さんから「SLIKのリングの方が締めた時にズレにくいですよ」と教えていただきました。
ツマミタイプは一方向から締めるためズレが起きやすいようです、リングの方が全体的に締めることで、ズレが起きにくいとのことでした。
納得の理由でとても勉強になりました。これからはSILKの方を積極的に使っていきたいと考えています。
ビデオ雲台との組み合わせ
私が小規模な配信を行う場合は、コンパクトなビデオ雲台「Manfrotto MVH400AH」と三脚「Vlebon UT-43」の組み合わせを愛用しています。
自由雲台だと後から調整がしづらいので、雲台はビデオタイプの方が良いです。当時探した中では、MVH400AHが一番コンパクト&信頼感のある製品でした。気に入って2つ愛用しています。
ただ、前述の通りこのビデオ雲台にはレベリング機能がなく、水平調整にはいつも苦労をしていました。今回の導入で、格段に調整がしやすくなりました。
以上、今回新しく導入した「レベリングユニット」のご紹介でした。同じように水平感の調整に悩んでいた方は、ぜひお試しください。