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好きなデジタルアーティストたち

前回の記事のデジタルアート版ということで、主に映像作品、ゲームのコンセプトやイラストなどを手掛けている作家を挙げます。好きな作家が本当は数えきれないほどいるけれど、技術面・精神面で強い影響を受けていると思う方に絞りました。

以下アルファベット順(前回カタカナ表記に苦労したので、今回はラクしたい)。

◆Craig Mullins
デジタルアートの黎明期(板タブもまだ無く、マウスだけで描いていたような時期)から活躍している大ベテラン。彼の作品を見てデジタル絵画を学びたいと思いました。
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英語にはなるが、EラーニングプラットフォームSchoolismで公開している授業を、運営者Bobby Chiu氏の公式Youtubeチャンネルで一部見られる(プレイリストはこちら)。

◆Huang Guangjian
全体的に凄すぎてどうやって描いているのか動画等を見ても未だによく分からない。彼の絵の10分の1のクオリティでもいいので上達したいです。
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◆Lane Brown
色彩やテクスチャの表現が素晴らしく、限りなくアナログに近いタッチのデジタル絵画を描きます。特に人体の素描が好きです。オンラインスクールのCG Masters Academyで2022年春にデジタルペインティングの基礎の授業を受けましたが、とても的確かつポジティブな講評をくださいます。
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◆Lixin Yin
ラウンドブラシだけで描いたポートレート作品もあるのですが、見ていると、重要なのは「どんなツールやブラシセットを使っているか」ではなく「道具の使い手自身のスキル」だと気づかされます。
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Foundation Art Groupでも詳しいチュートリアルがいくつか買える。

◆Loish (Lois Van Baarle)
流れるような曲線美が印象的な作品は、Procreateを使ったことがある人ならお馴染みかもしれません。対談や著書などを見ていて、自分にしか描けない絵が描けるようになるには、まずは自然体でいることが何よりも重要なのだと感じました。
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◆Melanie Delon
美しいファンタジーアートを描く方。繊細なディテールやダイナミックな陰影の使い方はダイレクトに影響を受けたと思います。CG Masters Academyで2021年秋にポートレート製作の授業を受けましたが、とてもやさしく丁寧な講評をくださる方です。楽しかった…。
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◆Nathan Fowkes
アニメーション製作において手書きからデジタルへの移行期を経験しているベテランクリエイター。光と色彩と言えばこの方の仕事がすぐに浮かびます。彼が背景美術を担当した『プリンス・オブ・エジプト』は子供のころから大好きで何度も観てきました。光と影、寒色と暖色のコントラストを見習いたいです。
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前述のSchoolismでチャコールドローイング講座や光と色彩の講座ほか多数が受講できる。講座は英語だが内容が一部日本語書籍化もされている。
・『ネイサン・フォークスが教えるチャコールで描くポートレート』
・『ネイサン・フォークスが教えるランドスケープ水彩スケッチ (光と空気、印象を1時間でとらえる方法)』

◆Toraji (Aya Hashiguchi)
2D・3Dの両方で製作する方なので、2Dアートへの3D的アプローチ(あるいは逆)をするにはどうすればよいかイメージが掴めます。古典的なルネッサンス絵画を彷彿とさせる作品もあり、見るたびに3D製作への憧れも募ります。
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著書に『Toraji作品集+キャラクター造形テクニック』がある。

◆WLOP
セミ・リアリズム(半リアル、半アニメ的な絵柄)に取り組む意欲を起こさせてくれるような素敵な作品を描きます。光と影、色彩の作用について学んだ上でキャラクターのデフォルメを取り入れるとこんなことも出来る(たぶん)…という作例が沢山見られます。
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オンライン講座やワークショップを通じて美術教育に力を注いでいる方も多いので、隙あらば参加してやろうと待ち構えてます。
こんな絵が描けるようになりたい、そのためには何を学んだらいいのか道を示してくれるような作品との出会いが私の原動力になっています。

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