長崎大学の5ALA研究結果の【最新】ニュースです
今注目の成分である5ALAのこと、そして5ALAのサプリメントに関しての記事を以前にアップしました。
今回は、5ALAに関するその後の動きを最新情報を交えてお伝えします。
(記事の文末に動画を貼っています)
5ALAとは何か(おさらい)
5ALAとは何か、5ALAの新型コロナに対抗する4つの働きについて、簡単におさらいします。
5ALAは、長崎大学の北潔教授が、熱帯感染症のマラリアに効くのではないかと考えて研究を進めていた成分です。
5ALAはマラリア原虫に存在するG4(グアニン4重鎖)の生成を阻害することでマラリアの増殖を阻害します。
ところが、新型コロナウイルスの遺伝子を見ると、そこにもG4の構造を多く持っていることが分かりました。
であれば、新型コロナウイルスのG4にも5ALAが働き掛けて、何らかの効果があるのではないかと考え、北教授は、5ALAとコロナの研究をスタートしました。
その結果、試験管内において、5ALAが新型コロナウイルスの増殖を100%阻害することが明らかになりました。
上のグラフがそれを表しています。
やや分かりにくいですが、正常細胞がほとんど生存しているのに対して、新型コロナウイルスを選択的に死滅に追い込んでいるのが分かると思います。
5ALAの新型コロナウイルスに対抗する考えられる働きは、
①ウイルスの細胞への侵入を阻害
②ウイルスの増殖を阻害
③重症化の予防
④後遺症のケア
この4つです。
この部分に関しては、以前に公開した記事で詳しく説明していますので、よかったらお読みになってください。
変異株にも有効だった
ここからはその後の動きです。
まず、気になる変異株に対する情報です。1月11日に報道されたニュースです(テレビ長崎のニュース)
ここまでが、1月11日付けのニュースでした。
長崎大学のホームページでも、1月14日付けで「5-ALAによる新型コロナウイルス感染症原因ウイルス各種変異株に対する感染抑制を確認」というタイトルで速報をプレスリリースをしています。
続いて2月9日付けで、図解なども添付した、やや詳しい内容のリリースをしています。
オミクロン株に対する研究結果は?
さて、気になるのが、オミクロン株に対する効果です。
その結果が、一昨日(3月9日)のニュースで報道されました。
「オミクロン株増殖ほぼ100%阻害」ということです。
以下はテレビ長崎のニュース、原文です。
5ALAサプリメントに関して
最後に、5ALAのサプリメントについても補足しておきます。
5ALAサプリメントは、国内では唯一ネオファーマジャパンというメーカーが製造しています。
価格は、去年の記事を公開した時には1万円を超えていて、「とても手が出ないなぁ」という感じでした。
が、その後かなり安くなったようで、現在では7千円台で購入できます。
そして、これは今日3月8日時点での情報ですが、Amazonのサイトをチェックしてみると、20%引きの5,590で販売されています。
期間限定かもしれません。
なお、5ALAのサプリメントはDHCからも販売されていますが、中身はネオファーマ製です。
DHCの価格は4,800円と表示されていますが、DHCの商品はネオファーマブランドが60粒であるのに対して、半分の30粒ですので注意して下さい
当然、これを飲めば100%大丈夫ということはありません。
5ALAサプリメントを飲むとしても、それだけに頼ることなく、タンパク質、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛などもしっかり摂ること、十分な睡眠と適度な運動、ストレスケアを含めて、免疫力を高めておくことが大切であることを、繰り返し強調しておきます。
この記事の内容については動画もアップしています。合わせてご覧ください。
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