構想表明:ネタばれミーティング07/31ーー高橋照美の「小人閑居」(23)
四 ゆいさん、みつきさん、帆士 航さん、末吉 宏臣さん、星マリアさん、candycandyさん、ゆうこ♪(fultty)さん、猿田(Saruta)さん、「スキ」をありがとうございます。韓流ショップ元店長のウラ話さん、砂流(スナガレ)さん、フォローありがとうございます。1888ビュー103「スキ」もらっとって、フォロワー17人さん。感謝します。
ええと高橋は東京の恵比寿に行っとって。え、これ俺説明すんの?高橋。
照 skypeでつながってはいますが、ヘタに日本のビジネス現場に汚染されちゃった僕じゃないほうがいいかもと思って。構想説明は四郎に頼もうかな。
四 まあ最初の構想やで、つど変更すればええしな。
結論からいうと、英語圏やアジア地域とコンテンツ共有してまってから、日本に戻ってくるような成長小説シリーズでええやん?てって話をしとるんやね。ほんやもんで、昔ゲーテが長いことかかってシリーズ書いとったやり方でもええやん?てって話。
日本の出版、ガラパゴス化しすぎとらへん?てって問題提起がひとつ。ビジネスをやる人んらが箔つけるための出版とか、日刊週刊月刊で追いまくられるスピードとかが、ちょっと特殊すぎやへんか。
みんながみんなそのやり方やと、スピードや今のビジネススキームが「強み」「個性」「特技」とかみ合う人んらはええけども、俺みたいに起承転結も構造もわからん「別の強み」持っとる人間は、別のビジネススキームとかみ合わせた方がええもん作るやろ。それと、書店の人んら困りすぎとるし、地方は人間もっと少ななるで、サブで別の流れ作るとええやろ。てって話。
ちょうど、俺が家伝の太刀小太刀組打とご先祖さま問題を抱えとって、高橋は日本画と経営コンサルティングの二足のわらじが特技やもんで、古い日本文化ネタとか漢籍ネタも面白がってもらえるとええ。
それと、俺らのテーマが「自分の内側の平和を培って、個々人が自分の強みや個性を周囲とうまくかみ合わせて、男性と女性がお互いの違いをよう提示しながら尊重できたら幸せやん」てってとこを目指そうとしとるんやね。内側の平和とお互いの平和は、日本の特殊な好みの中では受けんくて採算がとれんでも、グローバルテーマとして日本人が追っかけるにはすごいええかもしれん。
核家族が子供の個性とか強みとかをよう伸ばさしとおったところから回復するだけやなくて、文化背景の全く違う人んらと一緒にやってかな、日本人当分増えやへんでな。親子問題の中で、子が親の価値観を脱ぎ捨ててかなあかんのは、儒教文化圏では似たような問題は起こるでな。
あとバディものの面白さと、いわゆる三角関係を含む。なんとなく都合のええキャラクター設定になっとる。
そういう意味で、「日本国内で受けるもん」てってマーケットの捉え方しとったらのびのびと書けやへん成長小説を、地球上のどこ行っても自己対話と他者対話が不可欠やね、てって捉え方でのびのび書く。
今日本人が苦しんどるのは、自分の個性や強みと幸せや豊かさが手に入る働きや居場所のミスマッチ=「ベッドの枠に合わせて足切ってまう」本末転倒が大きいで。マッチングがよりうまくいくには、「自分はこういう強みや個性があって、こういう仕事の担い方をするとすごいええもん作る」てってことを、無意識やのうて意識的にハンドリングして、説明ができるとええ。日本人は無意識と暗黙の了解の面積が大きすぎるもんで、そこが弱みにならずに強みになるにはどうすんの、てってとこも追求されてくとええ。
そういう意味で、今後の日本人にとっての生き方あり方のシミュレーションと、日本文化エンターテインメントと、21世紀日本でしか書けん成長小説を、翻訳前提で書くてって話な。そうすると、俳句や源氏物語みたいな情緒部分の文体や様式のマニアックさというかジャポニズムさと、翻訳容易性とが混在するスタイルに、だんだんなっていくんやないかてって構想。俺らは外国語翻訳の手前、日本語版しか担えんけど。さらに下書きというか、素材部分しか担えんかもしれんけど。
わかりにくいかな。まとまっとるとええです。皆さんの生き方指針になったり、働き方の選択肢の広がりの参考になったりしてくとええ。
応援よろしくお願いします。
高橋、こんなんでどう?
照 いいと思う。このことがあったので、West Side883さんや、ちょっぺ~@喋るタイプライターさんや、GlobalHomelessさんや、英語で漫画を描いておられる猿田(Saruta)さんや、海外と縁の深い方が早くから反応してくださったことに、とても感謝しています。
人類にとっていいものを、今の時代の日本人我々で、なんかわいわい作れるといいよね、と思っています。