ゴールをぼんやり考える。

どうも掃除機の吸い込みが弱い。 紙パックを使わないゴミカップ型 の掃除機なので、 カップ を開けてみる。 原因が分かった。 ハンバーガーショップの プラスチックマドラーが、 うっかり吸い込まれたらしく四つに折れて入っていた。 掃除が得意なのは弟くんの方だ。 掃除前に異物がないように見ておいてやるのもいいかもしれない。

今回、やることはあふれているし、 健康なのは13歳と10歳 だし、白血病の治療というものは、 がん治療の中で最も高額なものだ。
子供さん達の お父さんは自営のデイトレーダーだから、 療養中の収入はない。 つまり、借金前提、 赤字前提。

家庭運営についても 、 家事作業量ベースでは 破綻前提の、 非玉砕撤収戦を いかに明るく 楽しく 4年間 行うか 。 そんなコンセプトになる。

確か 易経 だったと思うが、
 「積善の家に余慶あり」
 と言われる。 4年間、 経済的にではなく 作業完了ベースでもなく、 いかに 瞬間瞬間を 積善 に矢印するか。 その集大成が、 このおうちを 5年後振り返る 18歳のお姉ちゃんであり、 15歳の弟くんであるのだ。

まいったな。 ちょっと重大任務に片足突っ込んじまったな 笑

まず はじめに ゴールを見る。これは 一種の職業病だ。 他にやりようを知らない から、 この方法で勘弁してもらおうと思う。

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高橋照美
「最大値の2割」ぐらいで構わないから、ご機嫌でいたい。いろいろあって、いろいろ重なって、とてもご機嫌でいられない時の「逃げ場」であってほしい。そういう書き物を書けたら幸せです。ありがとう!