構造力学から学び直し|一貫計算を理解するために
どうも、新人構造設計者のボクです。
最近、休みの日に構造力学の勉強をやり直しています。
理由としては、忘れてしまったからです。笑
仕事で、ちょっとした架構を手計算で断面検討してみようと思い、固定モーメント法を使って応力を出そうとしたら、、、あれ?どうやったけ?
人間は使わないと忘れるものです。
最近は一貫計算や汎用ソフトが充実しているおかげで、自分で計算する機会が減りました。昔の時代から恵まれており、有難い話ですが、一方で、応力のイメージや感覚がいまいちわからないんですよね。
ボクの好きな著書「直感で理解する!構造設計の基本」でも、手計算を薦めているので、なるべく小梁などの2次部材は手計算であたるようになりました。
そうすると、応力からどのくらいの断面が必要なのか、応力を見るだけでだんだんと予想できるようになりました。
だから自分で計算してみるって大事だなと思います。
今は一貫計算で出力された応力図をにらめっこしていると、「なんで、ここの応力がでかいんだ?」と疑問に思っても、そもそもどうやって応力を計算しているのかが、ちゃんと理解できていないので、わからなかったり、なんとなくの解答を自分の中で出して終わってしまっているんですよね。。
今までそれで設計してきたのですが、これからは応力と断面の関係をしっかり感覚として持っている構造設計者を目指して、勉強していこうと思います。
ちょうどいい本があったので、ここら辺からやっていこう。
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