パナソニック社員が語る『社会にインパクトを残す大企業のおもしろさ』
あなたの周りになぜかキラキラして見える大人はいますか?
そんな「仕事を楽しんでいる大人」の話を毎晩聞ける場所が
『オンラインキャリアセミナー』
▼今回のゲスト
本田慎二郎さん
2010年に新卒でパナソニック株式会社に入社。
はじめての部署は人事。
しかし、その中でもリストラを担当。
その後、経営企画部に異動。
そして現在は組織開発を担当。
今回はオンラインキャリアセミナー60回目!
今年は毎日続けるそうですよ!!
最近はイケイケのベンチャー企業が就活生から人気なイメージはありますが、それでも大企業のエリート感や安定感は残っていますよね。
しかし、本田さんは「大企業の魅力は『安定』ではない」と話されています。
どういうことなんでしょうか?
今回のオンラインキャリアセミナーで学生が気づいていない大企業の魅力が発見できるかもしれませんよ??
組織開発ってどんな仕事?
組織開発とは、
人と人との関係性にアプローチして、個人のパフォーマンスを上げる仕事
一昔前は対面のコミュニケーションがほとんどでした。
上司のデスク、他部署のデスク、お客さんの会社。
様々な場所へ直接足を運び、コミュニケーションをとっていました。
そのおかげでうまく出来ていた関係性がありました。
しかしデジタル化が進み、対面でのコミュニケーションの機会がなくなっきた現代。
関係性は希薄なものになってきています。
その関係性を深め、協力を促したり、新しいアイデアや情報を共有することで、チームの生産性を上げるのが組織開発です。
デジタル化が進んだのもここ最近のことなので、組織開発はかなり新しい領域の仕事。
まだまだ体系化されたものは存在せず、困難も多い。
しかし、本田さんにはそこが面白いと感じるポイントだそうです。
大企業だからこそイノベーションに強い!
イノベーションや革新的なアイデアというとベンチャー企業を思い浮かべますよね?
しかし、本田さんは「大企業だからこそイノベーションを起こしやすい」と話しました。
イノベーションってどういう時に起こるか知っていますか?
それは異なる2つのものが結合した時。
(新結合と言われています)
この2つのものは性質が異なれば異なるほど、大きなイノベーションが起こるとされています。
大企業は資源が非常に豊富です。
資源とは、『ヒト・モノ・カネ・情報』です。
パナソニックには実に32部署もあるそうです。
ここまでの規模になると、ベンチャー企業では実現できないレベルのイノベーションを起こし、社会に大きなインパクトを残せるそうです。
なるほど〜。
社会に大きなインパクトを残したいから大企業に入ったという人を聞いたことがありましたが、こういうカラクリがあったんですね!
でも大企業って従業員数も多いし、
そんなチャンス滅多に回ってこなさそう。
関われる人もごく少数なんじゃないかな?
本田さんは話しました。
「大企業だからといって、仕事が降ってくるわけではない。だから自ら行動することがが大切になってくる。」
チャンスは自分で掴みに行かなければ、永遠に回ってこないということです。
実際、本田さんは企画書を自分で書いているそうです。
企業の資源をフル活用してイノベーションを起こそうと日々行動しているそうです。
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