元ホステス経営者が語る、『人生の大義をかけたキャリア』
□仕事ってつらそう
□働くモチベーションが湧かない
□キラキラした人と自分は別世界の住人
□仕事の情報を外からではなく、中から知りたい
こんな悩み、思いを持った人へ、、、
オンラインキャリアセミナーで『仕事を楽しんでいる大人』の話を聞いて、みんなでキャリアプランを立てませんか?
僕はもともと社会人になりたくない人でした。
でもオンラインキャリアセミナーに参加した今では、大学を早く卒業して働きたいと思えるようになりました!
オンラインキャリアセミナーとはオンラインでの合同説明会を提供する『オンライン就活』さんが企画しているイベント。
・毎日開催
・ゲストは世界各地から
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【元銀座ホステス、業界最大手の内定を蹴ってミャンマーでスタートアップ経営者に。華やかな世界を捨て、泥臭く走り続けられる理由である"人生の大義"について語ります。】
第33回のゲストはLive the Dream Co., Ltd. の土肥眞麻さん!
土肥さんは大学生の頃に学費を払うため、銀座でホステスをされていた。
大学ではミャンマーのビルマ語を専攻としていて、2年間ミャンマーに留学に行くため休学もしたという。
その後人材ベンチャー企業に就職するも、1年半で退職。
そして現在、ミャンマー最大のフォロワー数を誇るキャリア教育・進学メディアの会社を経営。
ビジネスになかなか結びづけづらいホステスから、ミャンマーで会社経営するに至ったのは『人生の大義』に従ったから。
土肥さんにとっての人生の大義とは、
何ができなかったら嫌なのか
言い換えると、人生の最優先事項
今回は土肥さんの人生の大義とミャンマーで会社経営するまでの経緯をお話いただいた。
アルバイト先で出会った人たちに恩返しでミャンマーへ
土肥さんがミャンマーに興味をもつきっかけとなったのは、元をたどれば父の借金であった。
土肥さんは高校生の頃は部活動に熱を注いでいたのだが、家が金銭的にくるしいということで部活をやめ、マクドナルドでアルバイトをはじめた。
部活動はたのしかったし、つづけたかったのに、
なんで私だけこんなにつらい思いをしないといけないのか、
ずっとそう思っていた。
グレることもあったそうだ。
しかし、同じマクドナルドで働くミャンマーからきた人たちと話をしていく中で徐々に土肥さんの考え方が変わっていった。
ミャンマーからきた人たちは、
・自分たちの置かれている状況を理解していた
・日本でお金を貯めて、母国で企業をしたいなど夢を持っていた
土肥さんはそんな人たちの考え方を聞いて、
自分の人生には不満ばかりであったが、その常識がくつがえったと話した。
志望大学を選ぶ際には、
ミャンマーに行き、自分の考え方を変えてくれた、自分を救ってくれた人たちに恩返しをすることが土肥さんの人生の最優先事項であった。
そして東京外国語大学のビルマ語(ミャンマーの言葉)専攻に入学した。
自分で見つけたミャンマーでの問題。解決のために人材企業へ
土肥さんは2年間、ミャンマーに留学していた。
その留学期間中に学校外では
・インターンシップ
・街中の人にアンケート
この2つを主に行なっていたそうだ。
この2つの活動にも、土肥さんらしい狙いがあった。
インターンシップでは、
「将来自分が海外で働ける適性を持っているのか」を確かめる。
街中の人にアンケートでは
「どういった支援が欲しいか調査し、恩返しのきっかけを分析」していた。
そのアンケート調査を通してミャンマーの労働環境でわかったことがあった。
それは、
・アンケート対象だった9割の人が「仕事をしたい」といっていたこと。
・定期収入がないために、自分の存在価値を見失っている。
・まず仕事の種類をそんなに多く知らない。
留学中に土肥さんは自分で現地の情報を集め、海外に拠点を置く人材業界でこれら問題を解決しようと思ったそうだ。
意思決定を強める『問題意識』『当事者意識』
問題意識をもつことで生まれる原動力はすごい力を持っているなと最近すごく感じる。
特にオンラインキャリアセミナーでキラキラ見える人は自身の経験から問題意識を話してくれる。
土肥さんも自身が置かれた状況に不満をもつだけではなく、
解決に向かってもがき続けた結果が今に繋がっている。
たぶん土肥さんが行なった自分のやりたいことをするために道筋を立てたり、意思決定をすることは言葉では簡単でよく語られるが、実際はそんなに簡単なものではないと思う。
その意思決定の中には壮絶な悩みがあると、今回の土肥さんの話からはしみじみと伝わってきた。
土肥さんがミャンマーで会社経営をすることになった理由は今回書きそびれてしまったが、興味のある人はオンラインキャリアセミナーのYoutubeを見てみて欲しい。