ブレスカンパ二ー代表が語る『就職前に考えてみて欲しいこと』
あなたの周りになぜかキラキラして見える大人はいますか?
そんな「仕事を楽しんでいる大人」の話を毎晩聞ける場所が
『オンラインキャリアセミナー』
▼今回のゲスト
坂東孝浩さん
株式会社ブレスカンパニーという、人事や組織形成に関するサービスを提供している会社の代表取締役。
1社目には採用コンサルの中小企業に就職。
みなさんは就職先候補に中小企業って入ってましたか?
おそらく、ほとんどの学生が中小企業はみていないと思います。
そもそも中小企業ってあまり世間では知られていない会社が多いらしいです。
中小企業とは従業員数が300人以下の会社。
坂東さんは新卒で15人程度の採用コンサルを行なっている中小企業に就職しました。
(その理由は後々紹介します。)
しかし、その会社は非常に採用がうまく、とんでもないスピードで従業員数が増えていったそうです。
坂東さんの会社に応募した学生は約1万2000人。
この数字って半端ないんですよ!
全国の就活生は約40万人いるようなので、40人に1人が応募しているんです。
大手の銀行よりも人気が高いんです!
新卒でそんな会社に就職して、
自分でも企業し採用コンサルも今でも行なっているそう。
坂東さんは間違いなく『採用のプロ』
そんな採用のプロが教える”自然と納得の域会社の選び方”ってめっちゃ気になりませんか??
採用コンサルってどんな仕事?
坂東さんの採用コンサルは基本、中小企業やベンチャー向けらしいです。
大企業と中小企業・ベンチャーでは採用手法が違うようです。
坂東さんが採用コンサルをするときにいつも大切にしていること。
学生を選ぶのではなく、選ばれる会社になれ。
中小企業・ベンチャーは資金もなければ知名度もない。
大手企業に比べればかなり見栄えが劣る。
もし中小企業が学生を選んで内定を出したとしても、その学生が大手企業からの内定を持っていれば、おそらく大手に入社を決める。
はい。
やっぱり、有名な大手企業か中小企業のどっちから選ばれたのか比べると、断然大企業の方が嬉しいし、なんか良さそうです。
そのためにも
学生にも自分の会社を見極めてもらう必要がある。
と坂東さんは話した。
学生との相性を確かめてくれる面接。
会社の魅力を伝えようとしてくれる説明会。
そういう会社は大手にも負けない魅力を感じてしまいます。
坂東さんは学生の『感性』にアプローチする必要があると話した。
なるほど。
確かに”なんか”魅力的に感じてしまう会社ってありますよね!
企業に就職する意味って考えたことある?
『社会人になること』と『企業に就職すること』
を分けて考えると会社選びが楽になる。
一般的に、大学を卒業したら会社に就職しますよね。
そして社会人になります。
『社会人=就職』というイメージ。
しかし、社会人になるためには就職する必要があるのでしょうか?
・アーティスト
・ミュージシャン
・プロスポーツ選手
・弁護士
どの会社にも就職していない。
しかしお金は稼いでいる人はたくさんいる。
海外には「ギャップイヤー」という言葉があるらしい。
ギャップイヤーとは、
高校卒業後にすぐ大学に入学するのではなく、
自分の好きなことをする期間のこと。
大学を卒業した後にギャップイヤーを作ることもいたって普通です。
しかし、日本で「ギャップイヤー」は「ニート期間」と呼ばれる。
ニートって日本ではやばいですよね笑
極端にいうと、社会不適合者の証です。
やっぱり日本では大学卒業後は就職とは言わないでも、
何かお金の稼げることはしないといけないんですかね。。。
いえ、坂東さんが言いたいのは
「視野を広げると、別にすぐに就職しなくていい」
そういう日本の習慣や意識から抜け出せると、
「就職しなければ!」
「また面接落ちた。。。」
なんていう、ネガティブな思いをしなくてもよくなりますよ!
採用のプロが学生に勧める”会社の選び方”
考えすぎるより、感覚を信じる。
Don't think.
Feel.
ブルース・リーの言葉を思い出しますね笑
会社選びはよく恋愛で例えられることが多いですよね。
好きな人ができる時って、
「成績が良くて...」
「お金持ちで...」
「身長が高くて...」
なんていう理由、いちいち考えませんよね?
なんかわからないけど、好きなんです!笑
会社選びでも同じで、
その理由を挟まない好き。
感性にもとづいた選び方を坂東さんはオススメしています。
感性って、いわゆる勘でしょ?
そんな勘で大事な会社選びなんてできない。
そう思いませんでしたか?
感性っていうのは、人間の情報処理能力の中でもかなり優れていると言われています。
そして、その感性を大切にした方がいい理由。
学生の時に、最適な会社選びは難しい。
僕の就活時代の違和感はこれでした。
時間をかけて志望動機を考えてきたのに、
面接で「本当にうちの会社じゃないの?」
と言い返された経験。
その時僕は心の中で思いました。
「いや、自分でもわからんわ!」
「なんか就活の軸に御社が当てはまったから、面接受けてん!」
なるほど。
やっぱり学生に会社選びって難しいですよね!!!
でも、じゃあ勘で会社選びしてもいいんですかね?
なんかブラック企業とか選んでしまったら後悔するような。。。
そんな人に坂東さんが勧めるのは
どうしたら後悔しない就職先を選べるのかだけを考える。
坂東さんはもともと北海道で農家をしたかったそうです。
周りの学生が就活をしている時期も、農家になるためのセミナーに通っていたり。
しかし、農家の勉強をしていると、農家も経営なんだと気づきました。
そして経営を学ぶために一度、企業に就職しようと思い就活を始めたそうです。
会社を選ぶ時には
・経営者の近く
・尊敬できる好きな人と働く
この2点を重視して、いや、この2点は絶対に譲らなかったそうです。
そうすることで、坂東さんは当時15人の会社に就職し、納得のいく就活ができたそうです。
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