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DATA Saber Bridge【Ordeal2】の感想

note読者の皆様、こんにちは!
転勤族協会TKT48の奥田美和です。

先週から始まった「DATA Saber Bridge」コーナー。
Ordeal2まで進みました。


★Ordeal2の記録

<11/17>
・動画 1.5h
Visual Best Practice: Art and Science of Visual Analytics
Vizの評価は何で決まる? Analytics/Design/Storytelling

・Ordeal2 解答


★Ordeal1~2の復習

<11/18>
Ordeal1 復習

自分のデータで何も見ずに作成したら、不明点がいくつかあったので、
再度動画を見て復習します。


<11/19>
Ordeal1 動画復習 2.5h

初めてのTableau : Bronze Demo ~ Data Storytellingの第一歩
Data Storytellingの基礎〜Tableauで初めて自分のデータと向き合うために
HandsOn - Fundamental Ordeal1 1~7

<11/20>
Ordeal1 動画復習 2.5h
HandsOn - Fundamental Ordeal1 8~17

Ordeal2 動画復習 1h
Visual Best Practice: Art and Science of Visual Analytics


★初心者がつまづくポイント

① 行と列、何を入れればいいのか分からない
② そもそも、設問に3つ以上項目が出てくると、ビジュアルをイメージできない


① 型を覚える!
⇒ 売上・顧客IDの個別カウントは行へ、カテゴリ・日付は列へ

② 項目が3つ以上出てきた場合は、「行・列」+「色・詳細」へ!


正確には、「集計したい項目(メジャー)は、行」「〇〇別に集計したい項目(ディメンション)は、列」。
⇒ 見にくければ、行列入れ替えボタン。

散布図は、横は原因・縦は結果。〇が1つしか表示されなくて焦るけれど…
「行と列の相関」+「〇〇と△△の分布」という時、
〇〇と△△は、色・詳細に入れると、欲しい図が出てきます。


(以下は、Ord10までクリアした後、復習時に追記しています)

私は「青」「緑」では覚えなかったのですが、
もし「青=ディメンション」「緑=メジャー」で覚えてしまった方がいたら、正しくは「青=不連続」「緑=連続」です。

その他、詳しい説明はこちら。


★マジカルナンバー7

ビジュアル・アナリティクスとは?
私たちの視覚能力を活かして認識を拡大するデータ表現方法


動画「Visual Best Practice: Art and Science of Visual Analytics」で説明されていることは、大学心理学科時代に、知覚心理学・認知心理学で学んだことでした。

それは、最近では「UX(User Experience)」など、Webや動画制作のデザイン現場でも重要視されていることに繋がります。


Sensory Memory 1/5~1/2秒
短期記憶 10-15秒、7個
(1度に覚えられる数は7つまで=マジカルナンバー7)
長期記憶 個人による


・施策検討パワポを作成中、エビデンスとなる数字を見たい時。
・5分間の顧客提案パワポを作成中、先方のハートを掴む数字を書きたい時。

Tableauの画面を見て、最初の10秒で覚えていられる7つの情報は何か。


Tableauのビジュアル作成時と、パワーポイントのシート作成時に気にすべき点はとても似ています。

最初に覚えてもらいたい数字は、Z型のなるべく左上に近い場所に、目立つ色で、他より大きく。


Sensory Memoryを有効に使ってあげることで、
Short-term Memoryを有意義な考察に使うことができる

読まなくていいものを読ませない(見てわかるようにする)
覚えなくていいものを覚えさせないことによって
脳の力を思索に振り向ける


そして、
Short-term Memoryは、Preattentive(前注意的な、意識していないうちに)ものに反応する

これは、NHKでTKT48特集をした時に、TKT48の説明をする一瞬の画面です。テレビで映ったのは1秒ほど…すなわちSensory Memoryの範囲内。


さて、この情報を見た時に、何を最初に覚えたでしょうか?

① 赤字の「TKT48」
② TKT48?何の略? → Ten Kinzoku no Tsuma 48 → 転勤族の妻
③ なんで48? → 47都道府県+海外、合わせて48地域に住んでいる転勤族の妻


Short-term Memory(短期記憶)は、Preattentive(前注意的な、意識していないうちに)ものに反応する、については…

④ 「AKB48」みたいな「TKT48」! → 覚える 【短期記憶】
⑤ 番組終了後に、「TKT48」で検索してみる 【長期記憶】


Tableauの画面(ビジュアル)に話を戻すと…

Preattentive Attributes(無意識のうちに見てしまうもの)
⇒ 一瞬で、覚えさせたいもの


★ストーリーテリング

動画「Vizの評価は何で決まる? Analytics/Design/Storytelling」から。

① Storytelling
 何を伝えたいか、誰に伝えたいか、どんな行動を起こしたいか
 Storytelling を Design と Analysisで証明する

② Design
 ベストプラクティス

③ Analysis
 論理性、結論に深みを与える計算


企業のWebサイトや、ECモールのサイトでは、以下が大事です。

誰に、何を、どのように伝えたいか。
企業価値や、商品価値を保証する情報は何か。(〇〇で売上ランキング第1位など)


それは、顧客提案用パワポ作成時も同じ。
自社製品の実績をPRする際に、どのようなビジュアルで、どの数字を魅せればいいのか。

そのためにTableauで、どのようなビジュアルで、どの数字を表示しておけばいいのか。

それらにより、相手にどのように語れるか。(=ストーリーテリング)


ブログを書いている方なら、「ストーリーテリング」が一番理解しやすかったのではないでしょうか。


Next…





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