大統領のように働き、王様のように遊ぶ
みなさん、こんばんは!
諏訪剛史です。
10月になっても暑い日が続いていますが、長かった緊急事態宣言も明けたことで、感染拡大防止に努めながら、中々しづらかった外出や小旅行をしたり、友人・知人との会食をするようになった方もいるのではないでしょうか?
僕の経営の恩師は、仕事をするときは昼夜問わず寝食も忘れる方ですが、趣味や旅行、遊びに没頭するときはクタクタになるまで動き回っている方です。
なぜそんなにエネルギッシュに動けるのかを伺った時に、僕の恩師である嶋村吉洋さんがまさにそれを体現している人だからだよ、と教えてくれました。
嶋村さんは、業界や専門を問わず人がコラボレートした時に生まれる大きな可能性にいち早く気づき、ご自身で2桁を超える数の法人を経営されながらソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』を主宰された方で、僕も講演会やメディア記事、SNSなど様々な形で学ばせていただいています。
経営者としてだけでなく投資家として、株や不動産を始めとした様々な分野へも投資しており、創業80年を超える老舗上場企業の大株主でもあるなど、数多くの実績を残しています。
まさに「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」を実践されている方で、身体がいくつあったら足りるのかと思うほどの仕事量をされながら、サーフィンや旅行で様々な場所を飛び回っていらっしゃいます。
以前講演会に参加した際に、「自分が今の時間をなんのためにどんな意義を持って過ごしているかが重要で、常に自分で人生の手綱を握れるようにしていこう」と教えていただき、自分の時間にかける想いが変わりました。
目的意識で時間の重みは変わる
本当はやるべきことがあったのに、ついSNSをながら見して時間が過ぎてしまった、大して見たくもないテレビや映画を見て時間をつぶしてしまった、ということは経験がある方も多いのではないでしょうか。
一方で、周りの雑音が全く気にならないほど集中して仕事ができた、尊敬する方や気のおけない友人との会話であっという間に時間が過ぎた、ということもあると思います。
私達は、常に客観的に同じ時間を生きているのではなく、時間の早さの感じ方は人それぞれ、目的それぞれ違うものになります。
人生という限られた時間を最大限に過ごすには、「目的意識」をしっかり定めることが重要です。
・これから過ごす時間は、自分にとってどんな価値があるのか
・この時間を過ごさないことで、自分にどんなメリット/デメリットがあるのか
・一緒に時間を共有する人にとって、どんな価値があるのか
こういったことを決めて仕事や遊び、趣味やプライベートを過ごすだけでも、時間の有意義さは全く違ったものになると思います。
僕の場合は、起業や独立を目指す仲間がどうやって早く成果を出せるか、そのために自分が何をアドバイスしたりシェアしたりできるか、仕事を通じてどんな変化や成長をするかを考えている時・実践している時には時間があっという間に過ぎていきます。
一瞬で過ぎてしまったと思えるほど、重要で充実した目的意識を持った時間をどれだけ過ごせるかで、人生の満足度は大きく変わってくるのではないでしょうか。
24時間という時間の中で、何にどれだけの時間を割り振るのか、二度と取り返せない時間という財産をどう使うか、人としての手腕が問われるのが面白いですね。
このご時世の中で、本当に大事なものとはなにか、その大事なものと向き合うことの価値を痛感した方も僕を含めて多いと思いますので、
社会やメディアに振り回されることなく、自分の軸を模索し、自分を大切に扱い、集中して過ぎ去るような今を生きて行く毎日をともに過ごしていきましょう!
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