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映画:風と共に去りぬ

March 17, 2024
Gone with the Wind (1939)/風と共に立ちぬ

監督:ヴィクター・フレミング
脚本:シドニー・ハワード
出演者:ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル

南北戦争とその後の復興期を背景に、スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)とレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)を中心に展開する物語である。南部の田園地帯に生まれた美しい女性スカーレットは、頑固で情熱的な性格を持ち、彼女はアシュリー・ウィルクスに恋をしている。しかしアシュリーは別の女性と結婚する。物語は、スカーレットが生き抜く姿と、彼女とレットの愛憎関係を描く。戦争による南部の崩壊と共に、スカーレットの家族も苦難を経験する。彼女は生き残るために数々の困難に立ち向かい、レットとの複雑な関係も進展する。結局、スカーレットは自分の本当の愛を理解するが、その時にはレットは彼女を去る決意をしていた。物語は、失われた愛と復興の過程における人間の強さと脆さを映し出している

かなり前に観た映画。
言わずもがな、名作。旦那が観たことがないというので、せっかく無料で観れるので観ようということで。2日に分けて鑑賞(長い!)。

旦那のタイプではないようだが、個人的にはヴィヴィアン・リーはこの時代でも今の時代でも美人だと思うし、あの役がぴったりというか。眉毛がぴくっと上がるところや、一瞬(うそかも)弱さを見せても、気に食わないと一気に表情が変わるところはすごいと思っている。

南北戦争がはじまrが始まる前の平和なひととき

どうしてあそこまでアシュレーにぞっこんなのかはわからない。
あそこまで振られていても、一方的に好意を持ち続けていくし、メラニーを守ってほしいという言葉は一生懸命守ろうとするので憎めない。そのくせ、妹の婚約者を簡単に奪ったりするし。

メイドのマミーにすら諫められているし。

喪に服すことすらままならず、喪服で踊っちゃうし。

でも誰よりも故郷を思う気持ちはあるし、実行力もあるし、強いなと思う。

東野圭吾の主人公の女性が強い(?)のに、スカーレットの影響があるという話を昔読んだ気がするが、まぁ変わった強さではあるが、多少のわがままも許せてしまうというか。南北戦争の大変な時期に、メラニーの子供を産むのを成功させたり、根性がすごいとは思う。

最後の最後でバトラーへの愛に気づくらしいが、それも「あれ?アシュレーって私のこと好きじゃないの?もっと早く言ってよ」的な感じで、観ているこっちと感覚が違いすぎて、笑える。強いわ。

旦那はスカーレットの「家族誰も飢えさせない!」みたいな中間の当たりは感動したらしいが、それ以外はもう、びっくり!って感じだったよう。

でも、何があっても、希望を捨てない感じはやっぱり素敵だと思った。

終わり

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