2023 日本一時帰国(10)
December 23, 2023
下関:赤間神社→しめなわ祭りの大石烏帽子岩
日清講和記念館のとなりに赤間神宮がある。
これまで何度か赤間神宮は訪れたことがあったが、日清講和記念館は初めてだったので、参道を通らず、横から(近道と書いてあった)入ってしまった。
2016年に訪れた際は参道からだったので、下から竜宮城のような門を見上げた。
源平の戦いの最後が壇ノ浦なのだが、その際入水した安徳天皇を祀っている。
さらに、壇ノ浦で敗れた平家一門の墓がありその関係からか、耳なし芳一も祀られている。
境内はこんな感じ(今回写真を撮っていないので2016年のものを引っ張り出した)
神社からの景色。
平家蟹というものがあったらしい。今はあまり見かけなくなり、平家の恨みもなくなったのかということかと思うが、実際は、環境の変化だろうと話してしまう現実的な私たち。
耳なし芳一像
耳なし芳一の話はなぜか祖母が私と弟に寝る前の話として聞かされたが、今思えば怪談だったと思う。ねれんくなるやろー(笑)
耳成芳一像の先を進み神社の奥に進むと平家一門の墓がある。
これは2016年に撮影したもの。今回、旦那が墓の写真はあまりとらない方がよいとのことで近づいて撮影したものがなかった。
神社の前の道路を挟んで全体をみるとこんな感じで、本当に竜宮城みたい。
神社の前には、ふくを模した郵便ポスト。色も斬新!
平知盛を偲び、海峡の安全を見守る碇と言われている「碇潜」。
確かに大河ドラマ「義経」では知盛を演じた阿部寛が碇をもって海に飛び込んでいた記憶がある。さらに進むと関門海峡が見えてくる。
その手前にしめなわ祭りの大石烏帽子岩というものがある。
祭りの際に神職が岩にのぼり、しめ縄を張り替えるるとか。
(続く)