海が塩辛いのは、魚が泣いているから?
「海が塩っ辛いのは、魚たちが涙をながしているから」
先日、珍しく早々と仕事を切り上げて原宿・神宮前のキャットストリートにある「ミルギャラリー神宮前」で開催中(6月12〜18日)の、水中写真家・鍵井靖章さんの写真展に行ってきました。
最初に書いた一文は、この展示会の説明文にあった言葉です。
前職時代、自然や動物の写真を撮影する写真家さんとのお付き合いが多かったこともあり、よくギャラリーなどで開催されている写真展に行っています。もともと海の生物などの美しくも面白い写真をたくさん撮影している方として鍵井さんのことは知っていたのですが、今回の写真展のタイトルは「海とゴミと鍵井靖章」。
「海洋ごみ」がテーマの写真展でした。
Business Insider Japanでも海洋ごみについて取り扱うことはありますが、冒頭の一文は自分ではなかなかひねり出せない一言だな…と、少しばかり嫉妬します。
展示会の詳細は実際に見てのお楽しみ。ただ、写真展というよりもむしろ「現代アート」に近く、「こういう伝え方も確かにあるな」と、とても勉強になりました。
ちなみに、東京都内には銀座や品川にあるCanonのギャラリーや、新宿にあるNikonのギャラリーをはじめ、結構いろんなところで写真展が開催されています。展示テーマも野生動物や世界遺産などの風景を捉えたものから、人々の生活に寄り添ったあたたかいものまでさまざま。
ギャラリーに写真家さんがいることも多いので、話しかけてみると撮影時のマル秘エピソードを聞けることもあって、なかなか楽しいですよ。
ちなみに個人的には、モモンガやリスのような小動物の写真展に行って癒やされるのが好きです。
※こちらはBusiness Insiderの無料会員用に用意したコラムです。三ツ村は金曜担当として、日々の取材で見聞きしたことや面白い研究論文などについてさらっと解説しています。
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