眠りこける1日
週末は寒いぐらいの気温でしたね。お仕事の方は、落ち着きましたでしょうか。仕事などで脳のリソースを持っていかれると、verdeさんが書いていたように心も疲弊して考えることが難しくなってきますね。しっかり眠って、体も心も休めてください。
さて、眠るといえばわたしはここ2、3年間は眠ることが中心の生活をしています。寝てはちょっと仕事をして、また眠る。ちょっと起きては読書をして、また眠る。とくに雨の日や気圧の変動が激しい日は眠ってばかりです。うつの治療を本格的に始めてからは、眠ることが一番の治療となっています。本当なら入院してというのが1番だと主治医にはいわれているのですが、そうも家庭の事情が許さないということあり家でのんびり治療をしている感じです。
ただ、寝過ぎじゃね?と思う時もあります。下手をすると、15時間近く眠りぱなしのときもあるぐらいです。エマニュエル・レヴィナスという哲学者が眠りについて、次のように書いています。
いまわたしは眠ることで存在を維持しようとしているのかもしれません。布団の中に横たわり、場所を確定する。その確定された場所から動かないことで存在を誇示する。レヴィナスは、 わたしたちは生きるために生きる、と説きます。わたしたちは生きるために生きる、という簡潔な結論には、私たちが何の存在のために、何の存在になることをまっとうし、根底にある(幸せに生きたい)という願望は何もののためなのかが込められているのかもしれません。
眠れないときも、もちろんあります。睡眠導入剤はしっかり飲んでいるのですが、これがまた全く効かないときもあるんです。眠れない当初は不安で仕方なかったのですが、今は慣れっこになってしまいました。夜は好きな時間のはずなのに怖くて仕方ありませんでした。今となってはなぜあんなに怖がっていたのか不思議でなりません。ただ、夜のお散歩は禁止されているのでそこだけはちょっと不満かな。希死念慮もあるから、パートナーとしては不安なんでしょうね。それか、野良犬みたいなところがあるから、どこかに行ってしまうのではないかという不安もあるみたいです。そんな簡単にどこかに行くということはないと思うんだけどなぁと思うのですが。たぶん。
まぁ、こんな感じで眠りこけてます。日記が1日空いたら寝てると思ってください。どんよりとしたうつ病の話はここら辺にして、プチ・フランス語講座にいってみましょうか。
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今回から新しい動詞avoir(アヴワル)をやっていきましょう。英語で言えばhave(持つ)という意味に当たります。格変化は次の通りになります。
今回はこの格変化表と睨めっこして、けっこう形が変化するんだなぁと思っていてください。格変化表だけでは物足りないので、一文だけ例文を載せておきますね。
Il a une maison.(イラ・ユネ・メゾン 彼は一軒の家を持っている)
動詞の後に名詞を置けば、それを所有しているという意味になります。それでは今回はこの辺で。
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