BetterTouchToolでトラックパッドをカスタマる話、その1。
こんにちはこんばんは。おはようございます。今日からまた気を取り直して勝手にBetterTouchTool広報宣伝部長として張り切っていきたいと思います。
僕の本職は環境NGOとしての活動があって本来はそっちを一生懸命書きたいところなんですが、そこにたどり着くまでにはまずこのBetterTouchToolへの偏愛を、ひたすらにその使いやすさを喧伝することで終わらせないといけない。でも書きたいことは次から次に湧いて出てくるのでなかなかそこまでたどり着かない。今日からはトラックパッド編に突入です。
トラックパッドのいいところは、その位置です。キーボードの下にちんまりと鎮座していて、ホームポジションから手をほとんど移動させることなく操作することができる。
Touch Barはキーボードの数字キーのさらに上、ホームポジションの範囲外にあるため、押す前に手のひらの位置を少しずらす動作を挟まないといけない。これがちょっと億劫なんです。その点、トラックパッドはいい。
トラックパッドがあればマウスなんてなくたっていい。トラックパッドだけをわざわざ売っていることがそれを証明してるし、実際に毎日MacBookで仕事しているなかでマウスの必要性を感じることはゼロ。
イラストを描いたりDTMを使い倒したりする人はマウス必須なんでしょうけどね。
さて、そんな愛すべきトラックパッド。標準の使用方法でもかなり便利なんですが、BetterTouchToolでその便利さをブーストしちゃいます。
設定の基本はこんな感じ。
まず設定する場所が「トラックパッド」になっていることを確認し、「グループとトップレベルのトリガー」でプラスボタンを押します。次に使用するジェスチャーを決定し、最後にそのジェスチャーでどんなアクションを実行したいかを決める、といういつもの流れですね。
トラックパッドの設定で驚くのは、豊富なジェスチャーの種類。操作する指も1本から5本(!)まで使い分けることができ、タッチ、クリック、ダブルクリック、スワイプ 、ピンチと操作の種類も豊富。さらにトラックパッドのどこをさわるかで設定を変えることができると言う徹底ぶりで、よくもまあこんなに思いつくもんだと感心することしきりです。
例えば2本指でできるジェスチャーを見てみると
こんな感じで、充実の19種類が揃ってます。ここまでくると狂気を感じますね...。もちろん全部を使いこなすのは至難の技なので使いたいところだけ拾って使うわけですけど。
ここで好きなジェスチャーを決めたら、次に「どんなアクションを実行したいか」を選びます。ここでもまた豊富なアクションを設定できるんですが、実際に僕がどんな設定をしているかをお見せしましょう。
ただし長くなるので、続きは明日のnoteで。