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思いを形にする「商品作り」が、独立のスタートラインだった

こんにちは、やっちーです。
ご覧いただき、ありがとうございます。

こんな人が書いています(自己紹介)

この記事の内容をながら聞きできます


先日、起業した時のことを書いていて、これ大事だったなという事を思い出した。
それは、初めて自分の商品を作って売った時の事。

それまでの私は、「何か自分で出来ることをやりたい」と思っていたけど、開店準備もしていなければ、売る商品も作っていない状態だった。

というより
「私の作った商品やサービスなんて買ってくれる人いないんじゃないか・・」
はい、いつも私を引き留めるアイツの登場!!

アイツの正体はコチラに書いてます。

ここを乗り越えて初めてフリーランスとして、自分の仕事のスタートラインに立てたんだと思います。


自分で仕事を作るのは、骨が折れる作業の繰り返し

会社で商品作りやマーケティングにバリバリ関わっていた方にとっては、自分で仕事を作る事って、それほど難しくないのかもしれない。

しかし、その日暮らしの会社員生活をしていた私は、
「コーチングやります」「介護の相談やります」という思いがあれば、なんとなく買ってもらえる気がしていた。

トホホ・・いやホントによく起業できたな・・って思います。

会社員だった20年間、介護の相談をしていたが、お客さんから直接お金をいただくことはなく、会社から給料として受け取っていた。

だから、対話や相談という商品を売って、お金をいただくというのが、
「なんか悪い事しているんじゃないか」「申し訳ない」
というフィルターを通して見てしまっていた。

お金のブロック自体は、多かれ少なかれみんな持っているし、悪いものでもないんですよね。

私はそもそも、何をやりたいのか?
すらボヤっとしていた私は、ビジネスコーチをお願いしてから、最初の課題

どんなサービスを
どんな人に
どんな内容で
いくらで
提供するのか。

を決める、というところから、つまずきまくっていた。

頭の中が真っ白で何も浮かばない・・というか、どうやって決めるのかすら、見当がつかないって言ったほうがいいのかも。

「私に本当にできるのか・・」
「でも高いコーチング費用払っちゃったしな・・」

毎日こんなことを考えちゃってた、ヘタレな私。

コーチとセッションやメールのやりとりを続けて、2週間くらいかかって商品の原型ができあがった。

思いを「商品」という形にするのは、本当に骨の折れる作業の連続だ。

商品の価値に値段をつける難関

商品を売る時に、必ず必要になるのが「値段をつける」こと。

いくらにしたらいいのかわからない・・
値段を高くするのは怖い

いやー怖い!めちゃくちゃ怖かった!

でも、値段のない商品って世に出しても、誰も買ってくれない。

形のある物に一つ一つ値段を決めるのも大変。

でもそれ以上に、コーチングやカウンセリングっていう、形のない目に見えない商品に値段を決めるのは、まさに産みの苦しみ。

周りがみんなこの値段だから、で決めるものでもないんですよね。
最後は結局、自分にしか作れない商品だから、自分の決めた値段で売る、という覚悟なのだと思う。

時々、コンサルの方の発信で、高単価な商品の方が売り上げが安定する、ということを耳にする。

私も頭では理解できていたけど、最初からこれはできなかった。

自分が売るのが怖くなるような値段はつけられなかったから、継続セッションでも10万円以下の商品だけだった。
きっと厳しいコンサルを受けていたら、バシバシダメ出しされそうだけど・・

でもね、自分のビジネスって、一時的に売れればいいわけじゃない。
長く続けていくには、息切れしないやり方っていうのを、考えてもいいと思う。
私も何度も息切れしそうになって、このことにやっと気づいた。

初めて自分の商品を作って売る時は、小さく始めていって、お金を受け取る事に慣れることも必要だ。

無料から始めて、安い金額でも有料でサービスを提供してみると、大きな覚悟を決めなくても始めやすいのではと思っています。

手間をかけた商品を世の中に出す勇気

さて、せっかく作った商品をずっと倉庫に入れていたら、誰にも見つけてもらえない。

でも、いざ自分が作った商品を売るのって、足がガクガクするくらい怖い。

これが売れるかどうかで、売り上げが決まるというプレッシャーも、売れなかったら嫌だなという不安も、全部を自分が引き受けなければならない。

私も怖かった!!今でも新しいものを出すときは、毎回心臓バックバクしてる・・
でも、初めての時は、コーチに背中を押してもらって、エイって勢いで出してみた。

出すまでは怖かったけど、商品を出してしまうと、覚悟が決まるものだ。
あとは、必要なお客さんに届けるための事を考えるようになった。

これは商品を出した後で気づいたけど、よっぽど人気がある人や影響力のある人じゃない限り、
「こんな商品出しました」
って言って、即購入してもらえることなんて、ほとんどないのかもしれない。

特に中身の見えない、コーチングやカウンセリングのような商品だと、難しいよね。

そして商品をだしたら終わり!じゃなくて、そこからがスタート。

どうやってお客さんに見つけてもらえるのか?を考えつくして、
私はこんなサービスを提供している人です、を届ける発信をして、

商品が売れる経験も、売れない経験もたくさんしながら、より良い方法を見つけていくことの繰り返し。

私も何度も落ち込んでふて寝したし、上手くいかない自分にイライラして家族に強く当たったこともある。(ごめんなさい・・)

それでも、どうしようもない時を乗り越えてこれたのは、コーチがついてくれたから。

うまくいかなくて、路頭に迷っていた時に解決策を考えたり、家族とうまくいかないことで進めなくなっていた時に、泣きながら話を聞いてもらったり、一つ乗り越えたらまたやってくる壁に、一緒に向き合ってくれたから。

私たちは一人で頑張り続けるより、頼れる人がいる方が前に進めるのかもしれない。

あなたも時には人に頼ってみて欲しいな。

もし今壁にぶつかっているなら、公式LINEやTwitterのDMから、あなたの思いを教えてくださいね。
私もそっと背中を押していけたらいいなと思っています♪

ではまたね。

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