日本の現代ARTプロジェクト "Flower Lolita"
私が応援している、NFTプロジェクトの紹介。記念すべき第一弾「Flower Lolita」です。
まず、そもそも"NFT"とは何ぞや?
急にこのページを見られた方の最初に知ってほしい事として、「NFT(Non-Fungible Token)」が何か?というのがあると思います。ここでは必要な点だけわかってもらうために端的に以下だけ伝えます。
デジタル画像に資産的価値を与える革新的なテクノロジー
通常、デジタルな世界(パソコンやスマホの中のデジタルデータを扱う事を想像してもらうとよいです)では、いくらでも全く同じものを”コピー”できてしまいますね。その”コピー”自体を制御するものではないのですが、作成されたデジタル画像に対して、いわゆる「オリジナル」であるかどうかを明確に判別することができる、というのがNFTだと思っていただければと思います。
もうちょい知りたい方は以下もどうぞ。
Flower Lolita とは
日本の現代アートのエッセンスを取り入れた、ビッグアイズを持つ、ユニークなキャラクターです。
ここ数年で、日本の現代アートマーケットは世界的に注目されており、その注目されている現代アートのエッセンスを取り入れ、特徴的なビッグアイズを主体に日本のロリータ文化と花を組み合わせたキャラクターとなっています。また、その保有者の集まりによってコミュニティが形成され、日本発でありながらも国境を越えた世界的なIPを目指しているプロジェクトです。
私が応援するようになったきっかけ
当初、実は「これはなんだ?(どういった意味が込められたアートなのか?)」という印象しかなったのですが、AMA(Ask me Anything)と呼ばれるプロジェクトチームのメンバーの方々との質問会を聴かせていただいた中、プロジェクトのコンセプトだけでなく内容のわかりやすさおよび、熱意などに共感をし応援したいと思うようになりました。
そして、実際にリリースされ(Mint)後、いくつか保有しコミュニティにも参加することにより、さらにプロジェクトチームの思いと活動に感銘を受け、今に至ります。
具体的にどういう特徴をもったプロジェクトなのかというのをこのあと多少抜粋にはなりますがご紹介していきます。
プロジェクトの特徴
NFTで「世界にひとつだけのデジタル資産」としてデジタル画像を販売して終わり、ということではありません。特徴はこのプロジェクト、ロードマップからもよくわかります。端的に現時点と今後の予定について以下のようになっています。
世界的なIPを目指すためのしっかりした育成計画も立てられています。
ここからはいくつか私が体験したものをピックアップしてご紹介します。
惹きつける試みー Chibi Lolita (寄付型NFT企画)
「Chibi Lolita」は、Flower Lolita のNFTを保持している人向けに、Mint(NFTを取得する)時は Free となっていました。このNFTは寄付型であり、取得者がNFTを販売することによりプロジェクト側が得られるロイヤリティ収益を全額寄付するという企画でした。
「寄付」においてはこの暗号資産やNFTを使った形式は増えてきており、様々な社会課題・環境問題に取り組む事で国内のみならず世界に対しても貢献していくとい姿勢には心を打たれました。なお、この寄付先についてはコミュニティ内の意思も取り入れられ決定されるという事になっており、そういったプロジェクトの意思決定に”個人”としても貢献することができます。
また、ワクワクしたのはただ単にこの Chibi Lolita のNFTをMintした後に単に「デジタル画像を楽しむ」というだけでなく、段階的に楽しめる試みがされていました。
通常、Mintした後に中身がすぐにわかるわけではなく「リビール」というのを待つ必要があります。リビールとは、リアルでいうといわゆるガチャガチャ”を回して得られたカプセルの中身がわからないような状態から、パカっと開けてわかる状態にすることを指します。通常はそれが1度だけなのですが、今回は「鉢に種を植えてじっくり育っていく成長過程を見ながら、どんなのが出てくるかを楽しむ」というエンターテインメントが含まれていました。
NFT取得者からすると、まだかまだかとNFTのリビールを待つモチベーションが継続します。これにより、コミュニティも活性化されていました。
初のリアルイベント(渋谷)への参加
初めて行われた、渋谷でNFT保有者によるリアルイベントです。コミュティやプロジェクトチームとの交流をすることができます。
ホルダーも招待数が限られていましたので抽選であったのですが、たまたま当たりまして、参加しました。
すべての様子を細かく書くと、とても長くなってしまいますが、とにかく参加者を楽しんでもらおうというプロジェクトチームのみなさんの心意気や気遣いがめちゃくちゃ伝わってきたイベントでした。
時間にしたら2時間程度ではありましたが、NFTプロジェクトならではの観点も含まれていたり、非常に中身が濃かったです。例えば以下のような点で感動しました。
みんながほぼ初対面なので交流への気遣い
急遽参加できなかった方へのオンラインなどへのフォロー
参加者特典に特別にNFTをご用意(その場でエアドロップ)
実際にデジタル画像を作る過程を上手に参加型でデザイン
今後もリアルイベントは企画をされていくという事で、またホルダーであっても今回抽選にもれた方など優先的にという配慮もされるようです。
後からちょっと興味深かったことは、Discord 上のテキストコミュニケーションでは会話時に語尾に「~ロリ」とつける愛嬌があったりするのですが、会場でリアルに対面すると、みなさん案外普通にトークしていました。さすがに、司会進行のチームのMOMOさん、YUJINTAさんは積極的に「~ロリ」を活用し、忘れかけていた!?みなさんを盛り上げていました。
どこで買える?
この記事を書いているタイミングでは、フェーズ1の一次販売は終了していて、二次流通以降として OpenSea というNFTマーケットプレイス(個人間でNFTを売買可能としているWebサイト)で販売されています。以下”情報”にリンクを張っています。
また、ロードマップをご覧のとおり、フェーズ2以降でも新たなLOITAも今後続々と誕生していきますし、それらに付随したアクティビティも盛りだくさんでこれからでもコミュニティへの参加はまだ遅くないです!
どうやってコミュニティに参加できる?
Discord というチャットサービス上で参加できます。NFT保有者でなくても参加は可能です。
終わりに
本プロジェクトの CO-Founder には本田圭佑氏(プロサッカー選手兼監督、起業家、投資家)も参画しており、応援メッセージを聴かせていただいたところ、プロジェクトチームのみならず、コミュニティの力も信じこのプロジェクトを応援されているようでした。
まだ、はじまったばかりなプロジェクトであるものの可能性は無限大に秘めており、またコミュニティメンバーとして貢献することができる点も含めて非常に興味深いプロジェクトであると思っています。
日本のNFTプロジェクトは2022年に入ってかなり盛り上がって様々立ち上がってきています。その中でも、私はWeb3、NFTという新しいイノベーションの特徴をとらえ、自らのMVV(Mission,Vision,Value)に対してしっかりと活動を計画し、継続し続ける事が重要だと思っており、この Flower Lolita プロジェクトはそれができると思い応援していきたいと思っています。
読者のみなさんも、もしご興味ありましたらWebサイトからもでご参照いただければ幸いです。
情報
本記事作成にいたり、Discord 内のホワイトペーパーを参考にしています。より詳しく確認されたい方は、コミュニティにご参加いただければとおもいます。
Web Site
https://twitter.com/flowerlolitanft
OpenSea(Flowerlolita-Collection)
https://opensea.io/collection/flowerlolita-collections
OpenSea(Chibi-Lolita-Collection)
https://opensea.io/collection/chibi-lolita-collection