きょうのまなび #16
みなさん、"コミュニケーション"に自信がありますか?
起業家の方や、経営者、重役ポストに着いてる方などは、絶対と言っていいほどコミュニケーション能力が高いです。
今も、これからも、コミュニケーションは必須のスキルと言えます。
「人間として当たり前」のコミュニケーションは求められていません。
親切にされたら「ありがとう」、ミスをしたら「すみません」。
こんなのは当たり前なのでスキルとは言えません。
もちろんコミュニケーションが苦手という方もいますので、そういう方たちを否定する訳ではありません。
この場合は、あくまでビジネスに活かすためのコミュニケーション能力の話です。
ここからは抑えておきたいコミュニケーションスキルのポイントを少々ご紹介します。
私も含めて、自信があるとは言えないようなレベルなら少しは役に立てる内容になるかなとおもいます。
1.相手の話を聞く
これは自分が好き放題話すべきでは無いということです。
相手の話すことに興味、関心を心の底から持って話すように心がけることです。
基本的に人は、自分のことばかり話したがります。
私だってそうです。自分の話したいことを話すのは楽しいからです。
でもその話を適当に流して聞かれているのが分かったら、「この人はあまり興味を持ってくれないから話すのやめよう」ってなりませんか?
ですから話し手は喋りすぎず、聞き手はしっかり聞いてあげる。これが大事なんですね。
「私の話を熱心に聞いてくれている」と思って貰えたら、心を掴んだも同然です。
商談が進みやすくなったり、営業成績の上昇につながったりします。
2.内容は分かりやすく
○○が△△で、××が〜で…。
と曖昧な表現は避けるべきです。
友達との会話なら「そーいや、あれなんやったっけ、あの〜ほら…、、」みたいな会話もたまにはあるでしょう。
本当に思い出せないから仕方ないですよね。
しかし、ビジネスシーンでは違います。
商談内容や売り文句。これは伝えたいポイントを整理して話すことが出来るので、自分の努力次第なんです。
自分が売り込みたいものを、簡潔に説明できないのに、相手にその魅力が伝わるわけが無い。
同時に「話を聞くだけでだるい」と思われると損ですよね。
短く、分かりやすく、簡潔に。
これを普段から意識して話しましょう。
3.色んな情報を仕入れる
例えば、相手がサッカーの話をしてきたとしましょう。
そこで自分がサッカーについて、知っているか知らないかで全然変わってきます。
サッカーを知っていれば、相手の話に興味を持ちやすくなるので、無理なく会話が進みます。
サッカーを知らなければ、相手の話が面白く感じれず、それでいて興味、関心を持たないといけない。こうなると会話していてもどことなくぎこちなくなってしまいますよね。
「めんどくさいけど話を合わせる」というのは、1.で話した相手の話に興味、関心を持つというスキルがどのくらいのレベルかで難易度が変わってきます。
容易に相手の話に合わせられるので多少は楽ですが、それにしても情報を多く保有することに越したことはないです。
要するに色んな知識とか話を知っておけば、話す時に役立ち、スムーズに話が進むということですね。