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ICコインロッカーの意外な使い方

最近、繁華街の駅などにSuicaやPASMOが使えるコインロッカーが増えている。家に持ち帰れないようなものを一時保管するのにコインロッカーは便利だが、そのカギの扱いに困ることが多い。これを解決してくれるのがICコインロッカーである。

詳しくない人のために解説すると、ICコインロッカー自体にはカギがついておらず、SuicaやPASMOで利用料を決済することで、そのICカードがカギの代わりになるという仕組みである。コインロッカーのカギを持っていると怪しまれる可能性があるが、SuicaやPASMOであれば安心である。他人に開けられることもない。

ちなみに、このICロッカーは現金でも利用することができる。現金で預けた場合はカギを開けるのに暗証番号が必要になる。これはこれで面倒ではあるが、発想の転換で逆に便利なこともあった。

マッチングサイトで知り合った人がいた。会うまでには至っていない。もちろんお互いの住所を知らせる仲でもない。しかし、メールのやり取りをする中で、お気に入りのDVDを貸し借りしたいという話になった。

お目当てのDVDは一般のレンタルはしていない。買ってもらうのも負担である。そこで考えたのが、お互いに行ける距離にある駅のコインロッカーに預けて、コインロッカーの番号と暗証番号をメールで伝えて、都合のいいときに取り出してもらうという方法である。

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なんてことがあれば面白いだろうなあという妄想です。お気に入りのDVDを貸し借りしたいというところまで話が進めば、普通会おうという話になりそうですからね~

こんな文章を書いたのが数年前だったが、たまたま今日、職場のデスクを整理していたら、数年前に自分で編集したR&BのオリジナルCDが出てきた。聞き直してみたら絶品である。R&B好きのあの女性にも聞かせたい。でも住所も知らないし、CDを渡すから会いましょうというのも気がひける。

ということで、いよいよこの作戦を実行するときが来たのかもしれない。

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