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糖尿病日記5
糖尿病を患って4年になる。発症当時、12.4という破格のHbA1cからスタートした状態だったが、インスリン注射、運動療法、食事療法の結果、3ヶ月でHbA1cは6パーセント台まで下がり、インスリン注射から抜け出すことができた。
それからずっと6パーセント台で推移してきたが、直近の定期検診で6.9という危ない数字が出てしまった。
この数字はショックだった。というのも、週3日から4日、暑い中1日5kmのランニングをしているにもかかわらず、この1ヶ月で6.7→6.9と数字が上がっていたからである。
原因は明らかである。
食べているものである。
我が家では夕食後に結構な量のデザートを食べる習慣がある。自分も甘い物が好きな方ではあるが、血糖値を考えるとなるべく控えたい。しかし、デザートパスは嫁が許さないのである。自分だけが食べるのは嫌だ、一緒に食べてくれなければ嫌だと主張するのである。
これだけ聞けば、一種の惚気のように聞こえるかもしれない。
しかし、そんな甘いものではないのである。
我が家では嫁は絶対的な存在である。もともと嫁ファーストで始まった結婚生活ではあったが、自分の夜遊び発覚により、それがさらに絶対的なものになった。嫁の指示することは絶対である。
ただ、持病が悪化して失職したりするようなことがあれば、専業主婦である嫁はたちまち困ったことになるのは明らかであるし、そのことが分からないはずはないのだが、どうしてこんなことになるのだろうか。
銀婚式も過ぎた夫婦関係だが
いまだに
嫁が読めねえ(寒)