川口の飲酒運転逆走、超スピード死亡事故で思うこと
先週、埼玉県川口市で起こった事故。
我々は中国人籍とかアジア人だと、そこに意識が向かってしまい冷静さを失って物事の本質を見失ってしまうことが多い。
冷静にこの事故を見ると、飲酒運転が原因かはさておき、逆走し、狭い路地なのに調子に乗ってかなりのスピード(映像で見るに恐らく100km近く)を出し、交差点をブレーキも掛けずフルスピードで突っ込んだことが原因だ。
そこにたまたま交差する車がいなかったら事故にはならなかっただろうけど、その代わり、他の人が巻き込まれていたかも知れない。
事故で死亡された方の背景(51歳で小学生の子供や妻がいること)を想うと、
暴走したいなら人を巻き込まず、自分たちで勝手に事故ってくれと思う。まじで。勝手に死んでも、「あっそ」で終わった話なのに。
あまり皆さん突っ込みませんが、
18歳って飲酒していいんだっけ?ってところです。
成人が18歳に引き下げられましたが、飲酒は20歳からです。
そうすると、どうやって酒を飲んだのか、誰がこの18歳どもにお酒を飲ませたか、というのも今後の捜査対象になってきそうです。
居酒屋なのかコンビニなのか、はたまた川口は中国人しか行かない本物の中華料理屋なんてのもありますし、そういうお店が提供しているのか。もう流石に捜査はしてるでしょうけどね。続報がないから読み取れない。
事故発生させた車は、レンタカーということですが、レクサスですよね、これ。
レクサス買おうと、お店に行ってたので、この事件見てちょっと嫌気はしてます。
レクサスの車が強いと勘違いされてる方もいるかも知れませんが、普通に考えると、ぶつかった方は前からだからエンジンもあり、強度も強い。だから、こちら側に怪我などがないというのは車の性能が良いわけではなく、ぶつかった力の方向から当然なわけで、衝突されたスバルの性能が低いわけではない。ランクルくらいの車高が高い車であれば、衝突されても高さで衝撃が違う方向に逃げ、多少衝撃を逃せていたのかも知れません。でも、同じ高さの車だと、車後方をあのスピードで真横から喰らえば、どんな高級車であってもエアーバッグも間に合わず、頭を運転席横ガラスに打ち付けて重傷以上を負うでしょうね。と私は考えます。
むしろ、レクサスレベルの高級車なのであれば、逆走していることを知らせる機能とか、逆走ならスピードを制御させる機能とか、狭い道でこれだけのスピードを出せないようにする安全性能とか、そういうものをつけるべきですよね。
倫理的に考えるとそうです。
「飲酒運転してる奴が乗るなら、前提が違う」なんていう人いるかも知れませんけど、認知能力の低い人が乗る場合だって考えられますよね。認知能力というとすぐ高齢者という人がいますが、高齢者だけではなく、18歳の道路交通法なんてまるで分かってない、まだ免許取り立ての人も認知は低いです。今回だってその認知のなさで危険行為や違反行為がされ、事故を引き起こしている。そういう環境認知が低い人でも、ちゃんと運転できるような補助機能(危険箇所は速度制限やアラートで教える、制御する)があってもいいかと思います。
勝者視点で考えると、「そんな運転がちゃんとできない人間のために、我々がその機能まで支払わないといけないのか?」と思うかも知れませんが、税金と同じく、いつ弱者側に回るか分かりません。なので払っといた方がいいのです。
社会全体としては、そうしておくことがコスト安になると最近感じます。安全性や治安が良いことって本当にお金がかかる。別にこれは今の政府の国防費用の増税に賛成しているわけではありません。むしろ、もっと違う方法で不要な支出を減らして、そこの分の金を使えと思ってます。国会議員や国家公務員の天下り先への歳出とかそういう無駄な金のことです。むしろ早く減税しろと思ってます。
最後はちょっといらん話になりましたが、この事故では色々と自分なりに思うことがあり、1つ記事を残しておこうと思いました。
何よりも事故に遭われ、被害に遭われた故人とその家族のことを想います。