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2週間の冬眠から目覚めた私のクリスマスチキン。でもどうして、クリスマスにチキンを食べるの?【今日のトゥデイ|024】

昨日、2週間ほど遅れて、ようやくクリスマスがやってきました。

2024年の12月24・25日といえば、かぜで寝込んでいる真っ最中。なーんも食べたくない。目の前にあったローストチキンを秒で冷凍庫に放り込みました。

そして昨日の1月7日、とうとう食べてやりましたよ、クリスマスの象徴「ローストチキン」さんを。年をまたいで2週間の冬眠を経たローストチキンさんを。冬眠中、味は少し落ちたのかな?いやまて、自分は2週間前の彼を知らないわけですから、そんなものは判断できないはず。そして、比べることも野暮だろう。美味いんだから、それでいい。それだけで、いい。


そういえば、なんでクリスマスにローストチキンって食べるんだろう。ちょっと調べてみました。

クリスマス当日の12月25日は、イエス・キリストの誕生日。
キリスト教の信仰が深いアメリカやヨーロッパ諸国では、イエス・キリストの誕生日に特別なご馳走を用意してその誕生をお祝いしたり感謝したりする風習があります。

そんな特別な日の料理として定番となったのは、七面鳥をローストしたもの。

クリスマスにチキンをなぜ食べるの!?日本での意外な歴史とは?|michill


歴史的背景は、こんな感じ。
日本では、七面鳥は手に入りにくく一般的ではないため、鶏肉を食べる習慣が広く普及したわけです。

それともう一つ、「〇〇の日は、〇〇を食べる」という文化を生み出す、「企業のマーケティング戦略」がここにも絡んできます。よく聞きますよね、バレンタインデーにチョコレートをあげる文化や、節分に恵方巻きを食べる文化は、企業が意図的につくった、とね。

実際、チョコレートは、菓子メーカーや流通業者。恵方巻きは、海苔業界やセブンイレブンが流れをつくったみたいです。


で、クリスマスはというと、『クリスマスには、フライドチキン』のキャンペーンを大々的に行った、ケンタッキーフライドチキン。そこから一気に、定番文化として定着したみたいです。


今日も、おはようございます。
まあ、いろいろ裏はあるけれど、楽しい・美味しい、んだから無問題。



【今日の一枚】

梅ヶ瀬渓谷

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