「答え合わせ」よりも「発見」が面白い。【今日のトゥデイ｜025】
昨日、佐々木俊尚さんのvoicyを聴いていて、「ああ、そうだよなあ」と思ったことがあります。
事前に情報収集してしまうがゆえに、「答え合わせ」になってしまう。
「発見」がなくて、すでに発見したものを確認するだけになってしまっている。
この話は、旅行や美味しいお店の文脈で言及されていたんだけれど、色々なものに通づると感じました。
個人的には、アート作品をつくる、エッセイを書く、などの行為は、「発見」を求めている節があります。そして、その「発見」が、第三者にとっても面白い、と感じています。
アート作品にしても、エッセイにしても、事前にキッチリとした完成予想図みたいなものを用意したことがありません。（お仕事として依頼してもらった場合などは、また別の話）なので、いつもつくりながら（書きながら）、「発見（偶然）」があります。それがすごく面白い。
「あれ、こんな色になっちゃった、でもなんかいいじゃん……」
「うわ、適当に破って置いたら、なんかいい感じになった……」
「へえ、自分はこんなふうに考えていたのか……」
「ふむふむ、なるほど、だからこういうことなのか……」
今日も、おはようございます。
旅も、アートも、エッセイも、人生も、「発見（偶然）」が、面白い。
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