ウソみたいに精度が高い、私の高性能頭痛レーダー。【今日のトゥデイ｜022】
久しぶりに映画を観た。
だけど、微妙だった。映画の内容が微妙だったわけではない。映画を受け止める、自分が微妙だったのだ。
微妙な頭痛。こいつに意識を半分持っていかれてるもんだから、それはそれは微妙な鑑賞となるわけです。
小さめの映画館にある、小さめのスクリーン。席の埋まり具合は、30%くらいだったか。休日の夕方としたら、ちょっと心配になる状態。空いていることは個人的にとても喜ばしいのだけれど、存続があってこそなので、もどかしい。
当然、右も左も席は空いている。微妙な状態の自分は、空いているのをいいことに、地面に滑り落ちるような、だらしない格好で鑑賞した。こんなときは脳に酸素がまわりづらいのか、あくびも多い。もし、隣に人がいたら、「この人、どんだけ退屈なんだ」と思われるほど、だらしない格好であくびを連発している。ごめん、そうじゃないんだ。
この映画、一つのベンチを舞台にした、シンプルで素朴な映画なのだけど、出てくる俳優が豪華なんだよね。（写真家の奥山由之さんが監督なんだけど、ゆかりのある人を集めたって感じなのかな？）とにかく、主役を張るような人がたくさん出てくる。
今をときめく俳優さんがたくさん出てくるなか、微妙な自分にとって1番印象に残ったのが、荒川良々さん。良々さんは、どちらかというと名脇役といった感じの人だけれどね。ちょっと変なおじさん役として登場します。面白かったですね。
やっぱり、主役級を揃えればいいってもんじゃないんだよね。映画のキャスト然り、サッカーチームなどを構成するときも同じ。名のあるタレントを揃えたからって、強くなるとは限らない。色々な場所・場面で、配役の妙が大切だよなあ。
今日も、おはようございます。
東京都心、40日ぶりの雨みたいですね。昨日の時点で高性能頭痛レーダーがいち早く察知していたようです。高性能すぎて、困ったものです……
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