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毎日note'19.10.31/工場夜景
工場萌えって一時期流行ったような気がします.
化学プラントとしてはパイプラインは少なめで,工場萌え的には薄口です.
ということで,本日は工場夜景です.
人口密度を感じない設備密度の高い空間は異世界のように感じる.
煙突,パイプライン,タンク,炎,煙,照明の煌めき,人のためではなく,何かを生産するための工場設備の群体.
人の快適のためでなく,生産を目的に作られた構造物.人の気配がない工業世界の終末感に畏怖を感じる.
そこにある風景ですら,遠く感じる.光の反射と波によって遠近感を狂わされる.
この光をまとった船舶は何を運ぶのか.と,そう思ったけど,化成品と石炭の工場なのでそんなロマンはないことを知っている.
初めて撮ってみましたが案外いい感じ.
Bulbを使ったので,撮った写真を確認するちょっとした待ち時間のワクワクが楽しいです.
今日も最後までご覧頂き,ありがとうございました!