内省と言語化
こんにちは。高良です。
自分を良く知るということは、自分の人生を豊かにする上では必要不可欠です。
よく、自分にベクトルさえ向けることができれば自分の身の周りで起こるあらゆる出来事をいい方向に変えることは可能だといいますが、それを実現させるのは自分のことをどれだけ知ることができるかにかかっています。
怒りが生まれる時、悲しさを感じる時、あらゆるケースにおいて自分がどのような振る舞いをするのかの傾向を押さえることができればあらゆる出来事も対処することができます。
自分を知ることができれば自分をコントロールすることもまた可能です。
しかし、ただ自分を知るだけでは不十分です。
なんとなく、自分はこういう人間でこういう思考に陥りやすいということはわかっているかもしれませんが、いざそれを人に伝えなければならないという場面に直面すると適切な表現が見当たらなかったりします。
それでは本当に自分を知るということではないといえます。
自分を知るということは、言葉にすることまでがセットであり、理解度が高まれば高まるほどコントロールはしやすくなります。
言語化できるということは、言葉を用いることによって自分の内面を具現化することでありそれは深い理解がなければ到底不可能な作業です。
言葉にして表現することができないのであれば、それはまだまだ思考の余地があるということかもしれません。
言葉にすることを大切に、より強い内省が行えるようにしていきましょう。
きっとまだまだ自分を知ることは可能なはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。