先入観

こんにちは。高良です。

今日、試合があった会場にて少々強面のお兄さんが家族と和やかに話している姿を見て「人は見かけによらないな」ということを改めて考えさせられました。

ということで今日は、先入観に左右されないというテーマについて考えていきたいと思います。


見かけで判断してはいけない、その裏にある本質に気がつくことが大事であるというようなことは様々な場面で語られます。

しかしながら、どうやら人間の性質上先入観に左右されてしまうということは致し方の無いことのようです。

メラビアンの法則によれば、人が印象を決定づける要因のおよそ9割ほどが視覚情報や聴覚情報といったような非言語コミュニケーションによって決定されるといいます。

直感的にこれは好きそう嫌いそうというように感情に左右されてしまうことは人間の性であり、揺るがない事実です。それを理解した上で時に先入観にされない力が必要といえます。


僕は今でこそ坂道グループが好きですが、もともとはアイドルなどそこまですきではありませんでした。

以前はどうせアイドルの歌など大したことはないだろうと高をくくっていましたが、聞いてみるとあら意外。想像していたより遥かに素晴らしい曲はたくさん存在していました。(最近は特に「誰がその鐘を鳴らすのか」と「青春の馬」を聴き込んでいます。興味があればぜひ)

それもそのはずです。歌詞を書いている方は「川の流れのように」のような名曲を生み出すヒットメーカーですから、本質的に見ればごく自然なことであると言えます。

しかし、「どうせアイドルでしょ」みたいな先入観に縛られ、食わず嫌いを続けてしまっていたとすれば僕が感動を味わうことはありませんでした。

これはものすごく勿体ないことで、自分が知らないところで自分が物凄く好きだと思えるものは絶対にあります。

それをみつける為には、いつもの自分では気に留めないものや食わず嫌いをしてしまうものに意識を向けてみることが大事だと言えます。

僕の体感値的には、自分が今属するコミュニティとは別のコミュニティに所属してみたり、少し環境を変えることで見つかりやすいと感じています。

先入観に縛られず、自分にとっていいものをみつけることができれば人生をもっと豊かにできるはずです。

表面だけでなくそのさらに深い部分を感じ取れるよう頑張りましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。




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