期待しない
こんにちは。高良です。
期待をしないというと、もう全てを諦め見切りをつけたように感じてしまうのではないかと思います。
それほどまでに私達は常に何かに期待し、そこに明るい未来がきっとある恥ずだと考えるからです。
しかし、逆を言えば期待するということは勝手に未来を予想することであり、それは希望的観測にしか過ぎません。
これをやればきっと未来はこうなっているだろうという具合にです。
こうして期待をするというのは誰にでもできます。それも物凄く簡単にです。何もしなくても、始めるという自分の気持ちさえあればそこで期待をすることはできます。
何に対しても期待をすることなく、夢や目標を追い続けられることこそが本当の未来の見つめ方ではないでしょうか。
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期待するということは自分で未来を不確かなものにしているのではないかとも思います。
今はできないけど、未来はできるかもしれないしできないかもしれない。
そうした不確かな未来を期待感に委ねることで一時の喜びを味わい、だめになる度に心がおれてまた立ち上がって。
それではこころがすり減っていくだけできっと本質的に自分自身は変わっちゃいないと言えます。
だからこそ期待はしない。他人にも、そして自分に対しても。でも、それこそが今やれることに向きあうことにつながるのではないかと思います。
期待しないってことは夢を捨てるってことじゃなくて、それでもまだ夢を追いかけられること。
未来に希望は持ちつつも、自分の力で夢を掴み取れるように今を全力で生きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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