反省はポジティブ
こんにちは。高良です。
反省とは、だめだった所を見つめ直さなければならない作業であり、世間一般的には非常にネガティブなものだという風に思われているように感じます。
ですが、こうも思うんです。反省は意外とポジティブではないか?と。
反省ができるということは、まだまだ成長の余白が残されているということであり、課題が明確であればあるほどやることも明確で、それをクリアすることができれば前に進むことができます。
逆に、反省がなかったり満足している状態は自分の現在地を正確に把握することができないのかなと思います。
例えば、サッカー選手になりたい人がいたとして、それを目標に置いていたとします。
目標にするということはまだなし得ていないということですから、どれだけ調子が良かったり、完璧だと思っていたとしてもそこには何かしらの反省点はあると思うんです。
もちろん、自分自身の行動に対して自信を持ち自己肯定感を高めていくということも重要ですが、目標を達成できていないという現状を直視した時に、反省するということは非常に重要な作業になるといえます。
反省は意外とポジティブではないかというのはこのためです。
ーーー
そうはいっても、現実的には反省は少々ネガティブなものであり、中々気乗りしない人は多いハズです。
実際僕もその一人で、反省はあまり好きでは無いし、できるだけ避けながら生きてきました。
特に、調子の悪かった試合は見たくないし、もう一度その感情を思い出さなければならないと考えると憂鬱でしかありませんでした。
ここでの一番の問題は、反省することによって自分にがっかりしてしまうことにあると思うんです。
反省することによって「やっぱりできないんだ」とか弱さを見つめる過程で自分に絶望してしまうからこそネガティブなものになってしまっているんです。
しかし、反省自体がネガティブなものだったわけではなく、その反省を行う自分自身がそうさせているだけだったといえます。
反省はネガティブなものでも何でもない。むしろポジティブであり、やりようによってはもっと前向きなものになります。
自分の行動に対してがっかりするために反省するのではなく、これからどうするかを考えるために反省することができたなら、ポジティブなものといえるでしょう。
以上、反省は意外とポジティブであり、前にすすんで行くためには必要だという話でした。
僕は弱い人間なので、自分の負の部分から逃げ出したくなることはよくありますが、そんな自分に負けず常に向き合えるようにしていたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?