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誰もやっていないことをやろう

こんにちは。高良です。

常識とは非常に心地よく、それに従っていれば比較的リスクの少ない選択を行えるものです。

が、その常識にも課題はあります。世界は不完全であり、よりよい未来を求める私達にとって、改善することこそが新しい価値を創造することであるといえます。

常識の外にある課題を解決すること、すなわち誰もやっていないことこそが価値を生むことにつながります。

誰もやっていないことをやることが重要なのはこのためです。

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ビジネスを例に話を進めていこうと思います。

ヘアカット業界で成功を収めているQBハウスは誰もやらないようなサービスから新しい価値を生み出した例の一つといえます。

かなり大雑把な説明となりますが、ヘアカットには一時間ほどの時間がかかりその料金も4000円ほどというのが一般的でした。

しかし、QBハウスではその常識を打ち破り、時間は平均10分料金は1200円の低価格及び時間短縮によって成功を収めています。

これにより、時間のないサラリーマンなども気軽にヘアカットを行えるという新しい価値の創造につながっているということが言えます。

今までの常識を打ち破るような新しい価値は、その分野に対して価値を感じていなかった人などを取り込める可能性があります。

かつ、誰もやっていないということはその価値を独占できるということになります。

誰もやっていないというのは成功しないかもしれないという不安がつきまといますが、それ以上に大きなメリットが存在するといえます。


僕は学生ですし、何かビジネスを行っているわけでもないので、これを自分の現状にいかに転用できるかを考えてみたいと思います。

例えば、現在大学のサッカー部という組織に所属していますが、社会全体で見れば小さなコミュニティーの中にももちろん独自の常識のようなものは存在し、そこに課題が山程あります。

それを解決するような行動を取り、新しい価値を生み出すことができれば、組織を改善することにもつながるし、自分自身の価値にも変わると思います。

それはプレーもそうですが、組織の構造や風潮など様々な所にチャンスはころがっています。

残り時間が僅かだからこそ、そうやって誰もやっていないことを見極め、価値を創造することに可能性があるのかなと思います。

課題を探し、何ができるだろうか?という思考は大切にしたいです。


常識は確かに心地良いもので、誰もやっていないことをやるよりも痛みは少ないように見えます。

誰もやっていないことには孤独がつきまとい、時に痛みを伴うものだとは思います。しかし、それに見合うだけの価値があるのもまた確かな事実です。

そうしてその時々で価値を生み出せる人間になりたいなと思います。

誰もやらないことをやるために、常識からはみ出す勇気をもとう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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