決断と心
こんにちは。高良です。
決断を迫られた時、自分の心の状態は決断を下すための状態にあるでしょうか。
無数に広がる選択肢の中、果たしてその事実を理解した上での選択になっているでしょうか。視野が狭まってはいないのか、余裕がある状態での選択なのかというのはその後の未来に与える影響が違ってくると思います。
例えば、セールを謳った商品。本気でほしいと思っているわけではなくても、今日限り値下げと言われたら気持ちは揺らぐものです。
余裕のない状態や迫られた上での決断は精彩を欠くことが多い。そんな状態で下した決断は普段以上の後悔をしてしまうことが多いのではないでしょうか。
実際、僕は先程の例のような状態になると、悩みながらも買ってしまうとか入会してしまうみたいなことが多くありました。
しかし、そういったものに限って買って使わないとか、入ったけどあんまり利用しないのがオチでした。
曖昧なまま下した決断はあまり良くはない方向へと進むことがあまりにも多い。「正しい決断」というのはおそらくないけれど、少なくともよりよい選択のためには自分の心を適切に保つべきだと言えます。
決断するということに後悔はつきまとうものです。人は欲だらけの生き物ですから、際限なく現状以上を求めます。
ただ、その中でもせめて一番に頑張れる選択をしたい。悩んであとになってやっぱりあっちが良かったというよりも、した選択の中でこういうやり方があったなと思えるほうがいいと思うんです。
その後行動する上でそう思えるように、せめて決断を下す時には自分の心はどのような状態にあるのかを気にした上ですすめるようにしていくほうがいいなと思います。
主体的に自分で選び取れるようにしてきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。