昔の親と今の親
お久しぶりです。
おたかです。
今回は私の父についてのことです。
親
いきなりですが、私は父を尊敬しております。
実は小さいころに私は母を亡くしており、私にとって「親」という言葉は、子供のころから男で一つで育ててきた「父」たった一人と同義になります。
小さい頃は母がいないことをよく悲しんでおりました。
時には、「母が生きていればよかった」なんて言葉も父に口にした記憶もあります。
それでも、たった一人で育ててくれた親父には大変感謝しております。
一人になった弊害
私は現在関東圏に住んでおりますが、父は電車もない地元の田舎に住んでおります。
いわゆる過疎地域ってやつですね。
私が一人暮らしを始めてから、私の祖母に当たる母と2人暮らしをしているのですが、さすがに祖母ももう歳で、まともな会話が難しい状況となっております。
世帯的には2人なのに、まるで1人で住んでいる。
そんな状況です。
役所
父がとある日、私に連絡してきました。
仕事中に何度も連絡をしており、「後で返す。」と連絡しても、ひたすら連絡をしてくる。
しぶしぶ時間を取って要件を聞いたところ、「市の職員を募集しているから受けなさい。」とのこと。
実は私は数年前は公務員志望ではあったのですが、一度落ちて普通の民間で就職しておりました。
恐らくその時の記憶があって連絡したんだと思います。
でも今現在の私は、全く公務員になりたいと思っていません。
井の中の蛙というか、社会を全く知らなかったから無難な公務員を志望していたと思っております。
なので、父に「あの時とは違う」と説いたのですが、聞く耳も持たず"受けなさい"の一点張り。
「ろくに勉強していないし、勉強する暇もないので受けても落ちる」と説いても、"寝る間を惜しんでやりなさい"とのこと。
昔の父となんだか代わったような印象を受けました。
とりあえず
一応父には大変感謝しており、しぶしぶではありますが受けることにしました。
貴重な土日を使って。
ただ、最近父の様子がおかしい、そんな話です。
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