東京ラブストーリーに見る、ブレない価値観と信用経済
課題図書はこちら。
※ここからは、以前書いたFacebookの投稿を編集しています。
最近、箕輪マニアとなりつつあるのですが、そんなことまったく意識してないときに買った本がこちら。この当時は箕輪さん自身の存在も知らなかったと思います。
以下、原文ママ。(見出しタイトルは入れてます)
貨幣経済の崩壊
お金自体が価値をなくしている、というのがわかりづらいけど、なんとなくお金を使わなくても幸せに暮らせる時代になってきたことは感じていた。
そして会計上でいう価値、いわゆる資産的価値から除外された価値(信用とか評価とか)は会計の尺度では評価できない。
そこにシェアリングエコノミーが乗っかると、評価が大事でお金は媒介の一手段まですでに価値は下がっている。消費しない世界が出来上がってしまうから。
消費税どうなるの?問題。
で、ここまでわかった時に、そうなると消費税というものが成立しなくなるわけで、きっと税体系も変わるんだろうなと思ったのがこれまでの仮説。
でも、それで国家というのが運営できるのだろうか?というのが新たな疑問。
で、その辺についてまで触れられているこの本。
ここに書かれている世界が5年後くらいに、『え?これ、普通じゃなかったんだ?』ってなる気がするので、おススメの本です。
東京ラブストーリーから見る平成の世界
ぜんぜん関係ないけど、話題になってるから仕事しながらYouTubeで『東京ラブストーリー』見てたんだけど、昭和の時代は水道の蛇口の水をコップに入れて飲むというのが、普通だったんだ!!
という、どうでもいいところに感心しました。
いつ、『水は買って飲む』という概念ができたのかな?
昭和の終わり。もう30年前か。そりゃ、価値観も変わるよな…。
ということで、ここまでがFacebookの投稿ですが、最後のどうでもいい話は、たまたま月9にあわせて『東京ラブストーリー』の再放送が始まった頃ということで、ちょっとだけ見てみた感想。
あれだけ毎週楽しみにして見ていたのに、まったく共感薄くなってるのは、これも時代の変化ですかね?
昔のドラマとか見ると、つい時代背景と経済状況を重ね合わせて見てしまう病気がありまして💦
カンチも貧乏サラリーマン設定の割には、そこそこマトモな部屋住んでるし、でも、案外バブル時代はこれがそこそこリアルな話だったんだろうなとも思うとため息。
現代社会において、おそらく三上くんみたいな人はモテないだろうし(私の偏見か?)、さとみみたいな子はうざっ、てなるしで、案外リカみたいな人がこの信用経済で生きていける勝ち組になるんじゃないかなと思ったりします。
リカは一貫してブレてない。だから、みんながなんか気になっちゃうんだよねえ。
そして、けっきょくシングルマザーになるんだけど、悲惨さがなくて、この人だったら、まあ何だかんだとみんなにチヤホヤされて生きていくんだろうなという明るさがあったり。
そういう観点で見ると、平成のはじめの頃にもうこういう価値観のドラマができていたのは革新的だったのかもです。
ただ、けっきょくさとみを選ぶところがまだまだ、前時代的かな?笑
最後はムリやり被せてますが笑
たぶん、この時代に柴門ふみさんがぼんやり見ていた現代よりも明確に、佐藤航陽さんには次の時代が見えてるんじゃないかと思います。
平成の次はどんな時代なんだろう?
数年経ったら、この予言書をまた開いてみたいと思います。