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ワクチンについてモヤモヤした考えを整理してみた

まず、大前提として、ワクチンを受けたくない人がいるいないは自由だし、変な民間療法的なことを信じで命を落とした人がいても、ほら、ちゃんとしないと…とも思わない。

まあ、ハッキリ言ったらどうでもいいからかな。
その人がやりたくないことをやって結果としてたまたま上手くいかなかったとしても、やりたくないことをして、上手くいかないよりはずっと幸せなんだと思うし。

それなのに、なんでワクチンをどうこう言われることに腹が立つのか。
深く考えてみる。

なるべくちゃんと言語化すると、例えば日常的なインフルエンザと同じであれば、別にそこまで考えもしない。
だいいち、私はインフルエンザの注射すら自分で打ちに行ったことはないし、そもそもかかったことすらないから、インフルエンザの話をされてもピンと来ない。
『へー、そうなんだ、大変ですね』
と言ったところでその大変さは想像できない。というより、していない。

亡くなった人がいたとしても、それがそこそこ身近なひとだったとしても自分事には考えられない。そのくらい遠く離れた所の話だと思っている。

ただ、新型コロナウイルスに関しては、ずっとモヤモヤしてる。若者というより、どちらかと言うといい歳した人が打つべきかどうかとか、未だにごちゃごちゃ言って、ツラツラSNSとかに書かれると余計にイライラする。

もちろん、どう考えるのかは自由だし、その結果やめるというのも自由だ。

それなのに、何がここまでイラつかせるのか。

簡単な話だった。

ああ、そうか、何かあっても病院行けないかもしれないんだ。

そう、インフルエンザのワクチンを打たなくても病院に行けないかもしれないと不安になることは無い。インフルエンザにかかることはないと思ってるし。
もしかしたら、私自身は同じようにコロナを貰うことすらないんじゃないかと思っている節もある。

でも、もしかしたら、突然ガンになるかもしれないし、車に跳ねられるかもしれない。
そうなった時の、死亡リスクは上がるという事実に苛立っていたのだと思う。

でも、結局解決策はもうそこしかないんじゃないかと思う。
去年の冬にダイヤモンドプリンセス号が横浜港に来たときから言ってたように、感染症なんてねずみ算なんだから、旅行や飲み会に誰もが外に出なかったとしても、会社や学校やその他の交流がある限り結果は変わらないのだから、変わらない前提で、安心して医療が受けられる保証があれば、そんなに気にならない話なんだと思う。

とはいえ、そんな政策誰もしてくれないし、ワクチンは相変わらず予約が取れないから、今はあまり人に会いたくないし、ネガティブなデマやよく分からない主張をする人とは一切会いたくないんだと思う。

そんなことを考えた暑い夏の日。
誰宛でもなく、理不尽に送り付けられた文章を見て、そんな感情を残しておきたくて記しています。

ワサビはお刺身の時だけにしますが。

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